1. 問題の内容
これは分数の基礎的な理解を問う問題です。
1. 分数の言葉の定義(真分数、仮分数、帯分数など)
2. 図を見て分数を答える問題
3. 分数の計算
4. 分数の大小比較
2. 解き方の手順
各問題を順番に解いていきます。
* 問題1
1. 1mを3等分した1つ分の長さは$\frac{1}{3}$mです。
2. $\frac{3}{4}$のような分数を真分数といい、4を分母、3を分子といいます。
3. $\frac{1}{4}, \frac{3}{5}$のように、分子が分母より小さい分数を真分数といいます。
4. $\frac{3}{3}や\frac{5}{4}$のように、分子が分母と等しいか、分子が分母より大きい分数を仮分数といいます。
5. $1\frac{2}{5}$のように整数と真分数の和になっている分数を帯分数といいます。
* 問題2
1. 左の図は1Lを5等分したうちの2つ分なので$\frac{2}{5}$Lです。
2. 右の図は1Lを8等分したうちの5つ分なので$\frac{5}{8}$Lです。
* 問題3
1. $\frac{1}{6}$を5こ集めた数は$\frac{5}{6}$です。
2. $\frac{7}{9}$は$\frac{1}{9}$を7こ集めた数です。
* 問題4
1. $\frac{8}{5} = 1\frac{3}{5}$
2. $\frac{32}{8} = 4$
3. $\frac{15}{4} = 3\frac{3}{4}$
4. $1\frac{2}{7} = \frac{9}{7}$
5. $2\frac{2}{3} = \frac{8}{3}$
6. $3\frac{3}{8} = \frac{27}{8}$
* 問題5
1. 分母がすべて9なので、分子の大きい順に並べます。$\frac{9}{9} > \frac{8}{9} > \frac{7}{9} > \frac{4}{9} > \frac{2}{9}$
2. 帯分数を仮分数に直して、分母を揃えて比較します。$\frac{6}{5} = \frac{6}{5}, \frac{3}{5} = \frac{3}{5}, 1\frac{2}{5} = \frac{7}{5}, \frac{9}{5} = \frac{9}{5}$。分子の大きい順に並べます。$\frac{9}{5} > \frac{7}{5} > \frac{6}{5} > \frac{3}{5}$。元の分数に戻すと、$\frac{9}{5} > 1\frac{2}{5} > \frac{6}{5} > \frac{3}{5}$
3. 最終的な答え
*問題1*
1. $\frac{1}{3}$
2. 真分数, 分母, 分子
3. 真分数
4. 仮分数
5. 帯分数
*問題2*
1. ($\frac{2}{5}$)
2. ($\frac{5}{8}$)
*問題3*
1. 5/6
2. 7
*問題4*
1. ($1\frac{3}{5}$)
2. (4)
3. ($3\frac{3}{4}$)
4. ($\frac{9}{7}$)
5. ($\frac{8}{3}$)
6. ($\frac{27}{8}$)
*問題5*