500以上1000以下の整数について、以下の問いに答えます。 (1) 11の倍数でない整数は何個あるか。 (2) 11の倍数であるが、3の倍数でない整数は何個あるか。

算数整数倍数集合
2025/8/7

1. 問題の内容

500以上1000以下の整数について、以下の問いに答えます。
(1) 11の倍数でない整数は何個あるか。
(2) 11の倍数であるが、3の倍数でない整数は何個あるか。

2. 解き方の手順

(1) 11の倍数でない整数の個数を求める。
まず、500以上1000以下の整数の個数を求めます。
次に、500以上1000以下の11の倍数の個数を求めます。
最後に、500以上1000以下の整数の個数から11の倍数の個数を引けば、11の倍数でない整数の個数が求まります。
(2) 11の倍数であるが3の倍数でない整数の個数を求める。
まず、500以上1000以下の11の倍数の個数を求めます。
次に、500以上1000以下の11の倍数であり、かつ3の倍数である整数の個数を求めます。これは、11と3の最小公倍数である33の倍数の個数を求めればよいです。
最後に、500以上1000以下の11の倍数の個数から33の倍数の個数を引けば、11の倍数であるが3の倍数でない整数の個数が求まります。
(1)
500以上1000以下の整数の個数: 1000500+1=5011000 - 500 + 1 = 501
500以上1000以下の11の倍数の個数:
500÷11=45.45...500 \div 11 = 45.45... より、500以上で最初の11の倍数は 11×46=50611 \times 46 = 506
1000÷11=90.90...1000 \div 11 = 90.90... より、1000以下で最後の11の倍数は 11×90=99011 \times 90 = 990
したがって、11の倍数の個数は 9046+1=4590 - 46 + 1 = 45
11の倍数でない整数の個数: 50145=456501 - 45 = 456
(2)
500以上1000以下の11の倍数の個数は(1)より45個
500以上1000以下の33の倍数の個数:
500÷33=15.15...500 \div 33 = 15.15... より、500以上で最初の33の倍数は 33×16=52833 \times 16 = 528
1000÷33=30.30...1000 \div 33 = 30.30... より、1000以下で最後の33の倍数は 33×30=99033 \times 30 = 990
したがって、33の倍数の個数は 3016+1=1530 - 16 + 1 = 15
11の倍数であるが3の倍数でない整数の個数: 4515=3045 - 15 = 30

3. 最終的な答え

(1) 456個
(2) 30個

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