円の中心をO、円と直線の接点をAとする。円周上の点B, Cがあり、$BA=BC$とする。$∠COA = 96^\circ$であるとき、$∠x$を求める。

幾何学接線円周角二等辺三角形角度
2025/8/13

1. 問題の内容

円の中心をO、円と直線の接点をAとする。円周上の点B, Cがあり、BA=BCBA=BCとする。COA=96∠COA = 96^\circであるとき、x∠xを求める。

2. 解き方の手順

* OAOAは半径で、Aは接点なので、OAOAは接線と垂直である。したがって、OAB=90∠OAB = 90^\circ
* COA=96∠COA = 96^\circ より、CBA=12COA=12×96=48∠CBA = \frac{1}{2} ∠COA = \frac{1}{2} \times 96^\circ = 48^\circ(円周角の定理)。
* BA=BCBA=BCより、三角形ABCABCは二等辺三角形なので、BCA=BAC∠BCA = ∠BAC
* 三角形ABCABCの内角の和は180180^\circなので、BCA+BAC+CBA=180∠BCA + ∠BAC + ∠CBA = 180^\circ
よって、2BAC+48=1802∠BAC + 48^\circ = 180^\circ
2BAC=18048=1322∠BAC = 180^\circ - 48^\circ = 132^\circ
BAC=1322=66∠BAC = \frac{132^\circ}{2} = 66^\circ
* x=OABBAC=9066=24∠x = ∠OAB - ∠BAC = 90^\circ - 66^\circ = 24^\circ

3. 最終的な答え

x=24x = 24^\circ

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