円に内接する三角形があり、円周角が$36^\circ$で与えられています。円と直線が点Aで接しており、接線と弦のなす角$x$を求める問題です。

幾何学円周角接線接弦定理角度
2025/8/13

1. 問題の内容

円に内接する三角形があり、円周角が3636^\circで与えられています。円と直線が点Aで接しており、接線と弦のなす角xxを求める問題です。

2. 解き方の手順

円周角の定理より、同じ弧に対する円周角は等しいので、問題の3636^\circと点Aと反対側の頂点を結んだ弧に対する円周角も3636^\circとなります。接弦定理より、接線と弦のなす角は、その弦に対する円周角に等しいので、xx3636^\circとなります。しかし、図をよく見ると、接弦定理を用いる角はxxとは異なる角を指しています。
円周角が3636^\circの角に対応する弧の中心角は、2×36=722 \times 36^\circ = 72^\circです。
接線と弦のなす角に関する定理より、角xxと、角xxの反対側の円周角は等しくなります。
この円周角は、与えられた3636^\circの円周角と共有する辺を持っています。残りの頂点を結ぶ辺を考えると、この三角形は点Aを含んでいます。
円周角の定理から、同じ弧に対する円周角は等しいので、円周角が3636^\circの角と点Aの反対側の頂点を結んだ弦に対する円周角も3636^\circです。
接線と弦のなす角の定理より、xxは、点Aを頂点とする弦の反対側の円周角と等しいので、
x=36+18=54x = 36^\circ + 18^\circ = 54^\circ
となりそうです。
円に内接する三角形の頂点の一つがAであり、Aにおける接線とのなす角がxxである。接弦定理から、xxは弦の反対側の円周角と等しい。
円周角の3636^\circは、別の円周角と組み合わさって角xxを作っている。
図より、xxは、与えられた3636^\circの角とその右側の角の和に等しい。
三角形の内角の和は180度である。

3. 最終的な答え

x=54x = 54^\circ

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