整式 $2x^3 + kx^2 + 3x - 10$ が $x-1$ で割り切れるように、定数 $k$ の値を定める問題です。

代数学多項式因数定理剰余の定理
2025/8/15

1. 問題の内容

整式 2x3+kx2+3x102x^3 + kx^2 + 3x - 10x1x-1 で割り切れるように、定数 kk の値を定める問題です。

2. 解き方の手順

整式 P(x)=2x3+kx2+3x10P(x) = 2x^3 + kx^2 + 3x - 10x1x-1 で割り切れるということは、x=1x=1 のとき P(1)=0P(1) = 0 となることを意味します(剰余の定理)。
したがって、x=1x=1P(x)P(x) に代入し、その結果が0になるように kk の値を求めます。
P(1)=2(1)3+k(1)2+3(1)10P(1) = 2(1)^3 + k(1)^2 + 3(1) - 10
P(1)=2+k+310P(1) = 2 + k + 3 - 10
P(1)=k5P(1) = k - 5
P(1)=0P(1)=0 となるためには、
k5=0k - 5 = 0
k=5k = 5

3. 最終的な答え

k=5k = 5

「代数学」の関連問題

与えられた式 $3a + 8a$ を簡略化する問題です。

式の簡略化文字式同類項
2025/8/15

与えられた一次方程式 $0.15x - 0.05 = 0.7$ を解いて、$x$ の値を求める。

一次方程式方程式の解法
2025/8/15

与えられた式 $ (-7) \times (-7) \times (-9) \times (-9) $ を指数を使って表しなさい。

指数計算数の表現
2025/8/15

次の式を指数を使って表しなさい。 $6 \times 6 \times (-2) \times (-2)$

指数累乗計算
2025/8/15

この問題は、$0.2 - 0.8x = 4.8 + 1.5x$ という一次方程式を解き、$x$の値を求める問題です。

一次方程式方程式計算
2025/8/15

与えられた連立一次方程式を解いて、$x$ と $y$ の値を求める問題です。 連立方程式は以下の通りです。 $ \begin{cases} x + y = 5 \\ x - y = 1 \end{ca...

連立一次方程式加減法方程式
2025/8/15

2次関数 $f(x) = x^2 - 2ax + 2a + 3$ が与えられています。ただし、$a$は定数です。 (1) 関数 $f(x)$ の最小値を求めます。 (2) $y = f(x)$ のグラ...

二次関数二次方程式最大値最小値判別式グラフ
2025/8/15

2次関数 $y = x^2 + 6x + 5 - k$ のグラフが $x$ 軸に接するように、定数 $k$ の値を求め、そのときの接点の座標を求める問題です。

二次関数判別式接点二次方程式
2025/8/15

横の長さが縦の長さより3cm長い長方形があり、その周の長さが26cmである。この長方形の面積を求めよ。

長方形面積方程式一次方程式周の長さ
2025/8/15

2桁の正の整数があり、一の位の数は十の位の数より4大きい。十の位と一の位を入れ替えた整数は、元の整数の2倍より10大きい。元の整数を求めよ。

方程式連立方程式整数
2025/8/15