1から5までの5個の数字（1, 2, 3, 4, 5）をすべて使って5桁の整数を作るとき、偶数は全部で何個できるか求めよ。

1. 問題の内容

1から5までの5個の数字（1, 2, 3, 4, 5）をすべて使って5桁の整数を作るとき、偶数は全部で何個できるか求めよ。

2. 解き方の手順

5桁の整数が偶数となるためには、一の位が偶数である必要があります。1から5までの数字のうち偶数は2と4の2つです。

* **一の位が2の場合**

一の位が2の場合、残りの4つの数字（1, 3, 4, 5）を千の位、百の位、十の位、万の位に並べる順列の数を考えます。これは $4! = 4 \times 3 \times 2 \times 1 = 24$ 通りです。

* **一の位が4の場合**

一の位が4の場合、残りの4つの数字（1, 2, 3, 5）を千の位、百の位、十の位、万の位に並べる順列の数を考えます。これも $4! = 4 \times 3 \times 2 \times 1 = 24$ 通りです。

したがって、偶数の個数は、一の位が2の場合と4の場合を足し合わせることで求められます。

3. 最終的な答え

偶数の個数は $24 + 24 = 48$ 個です。