2つのサイコロを振ったとき、出た目の積が5の倍数になる確率を求めます。

確率論・統計学確率サイコロ場合の数
2025/4/7

1. 問題の内容

2つのサイコロを振ったとき、出た目の積が5の倍数になる確率を求めます。

2. 解き方の手順

* **全体のパターン数:** 2つのサイコロを振った時の目の出方は、それぞれ1から6までの6通りなので、全部で 6×6=366 \times 6 = 36 通りです。
* **積が5の倍数になるパターン:** 積が5の倍数になるのは、少なくともどちらか一方のサイコロの目が5である場合です。
* 1つ目のサイコロが5の場合: (5, 1), (5, 2), (5, 3), (5, 4), (5, 5), (5, 6) の6通り
* 2つ目のサイコロが5の場合: (1, 5), (2, 5), (3, 5), (4, 5), (6, 5) の5通り ( (5, 5)は重複しているので除外)
したがって、積が5の倍数になるのは、 6+5=116 + 5 = 11 通りです。
* **確率の計算:** 求める確率は、積が5の倍数になるパターン数を全体のパターン数で割ったものです。
確率=積が5の倍数になるパターン数全体のパターン数確率 = \frac{積が5の倍数になるパターン数}{全体のパターン数}
確率=1136確率 = \frac{11}{36}

3. 最終的な答え

1136\frac{11}{36}

「確率論・統計学」の関連問題

大小中3つのサイコロを投げたとき、すべてのサイコロの目が2以下になる出方は何通りあるか。

確率サイコロ組み合わせ
2025/7/28

確率に関する様々な問題を解く。具体的には、じゃんけんの確率、玉を取り出す確率、反復試行の確率、条件付き確率、確率の乗法定理、期待値を求める。

確率じゃんけん玉を取り出す確率反復試行条件付き確率乗法定理期待値
2025/7/28

1から10までの数が書かれた10枚のカードから2枚引くとき、引いたカードに書かれた数の和が10にならない確率を求める問題です。

確率組み合わせ事象
2025/7/28

男子5人、女子4人の合計9人の中からくじ引きで3人を選ぶとき、3人とも女子である確率を求める問題です。答えは分数の形で、「キ/ク」と表されます。

確率組み合わせ事象
2025/7/28

赤玉5個、白玉3個が入った袋から同時に玉を3個取り出すとき、赤玉2個と白玉1個が出る確率を求める問題です。その確率は $\frac{ウエ}{オカ}$ で表されます。

確率組み合わせ
2025/7/28

20本のくじの中に当たりくじが5本入っている。この中から1本くじを引くとき、当たりくじを引く確率を求めよ。

確率くじ確率の計算
2025/7/28

男子3人、女子5人の中から男子1人、女子2人を選ぶ方法は何通りあるかを求める問題です。

組み合わせ場合の数組合せ
2025/7/28

7人が円卓に座る。回転して同じ並びになるものは同一とみなすとき、7人の異なる座り方は何通りあるか。

順列円順列場合の数組み合わせ
2025/7/28

1つのサイコロを2回投げたとき、1回目に偶数の目が出て、2回目に4以下の目が出る場合は、全部で何通りあるかを求める問題です。

確率サイコロ場合の数独立試行
2025/7/28

大小2個のさいころを投げるとき、出た目の和が5の倍数になるのは全部で何通りあるかを求める問題です。

確率場合の数サイコロ組み合わせ
2025/7/28