1から10までの数が書かれた10枚のカードから2枚引くとき、引いたカードに書かれた数の和が10にならない確率を求める問題です。

確率論・統計学確率組み合わせ事象
2025/7/28

1. 問題の内容

1から10までの数が書かれた10枚のカードから2枚引くとき、引いたカードに書かれた数の和が10にならない確率を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、10枚のカードから2枚引く場合の総数を計算します。これは組み合わせの問題なので、10C2_{10}C_2で計算できます。
10C2=10!2!(102)!=10!2!8!=10×92×1=45_{10}C_2 = \frac{10!}{2!(10-2)!} = \frac{10!}{2!8!} = \frac{10 \times 9}{2 \times 1} = 45
次に、2枚のカードの数の和が10になる組み合わせを数えます。以下の組み合わせが該当します。
(1, 9), (2, 8), (3, 7), (4, 6)
したがって、2枚のカードの数の和が10になる組み合わせは4通りです。
2枚のカードの数の和が10にならない組み合わせの数は、総数から和が10になる組み合わせの数を引いたものです。
454=4145 - 4 = 41
求める確率は、和が10にならない組み合わせの数を総数で割ったものです。
4145\frac{41}{45}

3. 最終的な答え

確率は 4145\frac{41}{45} である。
ケコ = 41
サシ = 45

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