1. 問題の内容
大、中、小の3つのサイコロを投げたとき、出た目の積が4の倍数になる場合は何通りあるかを求める問題です。
2. 解き方の手順
全体の出方の総数から、目の積が4の倍数にならない場合の数を引くことで、4の倍数になる場合の数を求めます。
ステップ1: 全体の出方の総数を計算する。
各サイコロは1から6の目が出るので、全体の出方の総数は通りです。
ステップ2: 目の積が4の倍数にならない場合を考える。
目の積が4の倍数にならないのは、以下の2つの場合です。
a) 3つのサイコロの目がすべて奇数の場合
b) 3つのサイコロのうち、1つが2、残りが奇数の場合
ステップ3: 3つのサイコロの目がすべて奇数の場合の数を計算する。
奇数は1, 3, 5の3種類なので、3つのサイコロがすべて奇数になる場合は通りです。
ステップ4: 3つのサイコロのうち、1つが2、残りが奇数の場合の数を計算する。
まず、2の目が出るサイコロを決めます。これは3通りあります。
次に、残りの2つのサイコロは奇数でなければならないので、通りです。
したがって、通りです。
ステップ5: 目の積が4の倍数にならない場合の数を合計する。
通りです。
ステップ6: 目の積が4の倍数になる場合の数を計算する。
全体の出方の総数から、目の積が4の倍数にならない場合の数を引きます。
通りです。
3. 最終的な答え
162通り