A, B, Cの3人が協力してある仕事をします。Aが1人で仕事をすると12時間、Bが1人だと16時間、Cが1人だと20時間で終わります。A, B, Cの順番で1時間ずつ交代して仕事をするとき、仕事が終わるまでにかかる時間を求めます。

算数仕事算割合分数時間
2025/4/8

1. 問題の内容

A, B, Cの3人が協力してある仕事をします。Aが1人で仕事をすると12時間、Bが1人だと16時間、Cが1人だと20時間で終わります。A, B, Cの順番で1時間ずつ交代して仕事をするとき、仕事が終わるまでにかかる時間を求めます。

2. 解き方の手順

まず、A, B, Cそれぞれの1時間あたりの仕事量を計算します。全体の仕事量を1とします。
* Aの1時間あたりの仕事量: 1/121/12
* Bの1時間あたりの仕事量: 1/161/16
* Cの1時間あたりの仕事量: 1/201/20
A, B, Cが1時間ずつ交代で仕事をするので、3時間で進む仕事量は以下のようになります。
1/12+1/16+1/20=(20+15+12)/240=47/2401/12 + 1/16 + 1/20 = (20 + 15 + 12) / 240 = 47/240
3時間で全体の47/240の仕事が終わるので、3時間ごとの繰り返しでどのくらい仕事が進むかを考えます。
240/475.1240/47 \approx 5.1
つまり、3時間のサイクルが5回繰り返されると、
5×(47/240)=235/2405 \times (47/240) = 235/240
仕事全体の235/240が終わります。
5回のサイクルなので、3×5=153 \times 5 = 15 時間が経過しています。
残りの仕事量は、1235/240=5/240=1/481 - 235/240 = 5/240 = 1/48です。
次に、Aが1時間働きます。Aの1時間あたりの仕事量は1/12なので、1/48の仕事を終わらせるのにかかる時間は、
(1/48)/(1/12)=12/48=1/4(1/48) / (1/12) = 12/48 = 1/4 時間です。
1/41/4時間は15分なので、Aは15分働きます。
したがって、合計時間は15時間15分になります。

3. 最終的な答え

15時間15分

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