連続する3つの正の偶数があり、最も小さい偶数と最も大きい偶数の積が140であるとき、最も小さい偶数を求めます。

代数学二次方程式因数分解整数方程式
2025/3/13

1. 問題の内容

連続する3つの正の偶数があり、最も小さい偶数と最も大きい偶数の積が140であるとき、最も小さい偶数を求めます。

2. 解き方の手順

連続する3つの偶数を xx, x+2x+2, x+4x+4 とします。ここで、xx は最も小さい偶数です。
問題文より、最も小さい偶数と最も大きい偶数の積が140なので、以下の式が成り立ちます。
x(x+4)=140x(x+4) = 140
この式を展開します。
x2+4x=140x^2 + 4x = 140
x2+4x140=0x^2 + 4x - 140 = 0
この2次方程式を解きます。
(x10)(x+14)=0(x - 10)(x + 14) = 0
x=10x = 10 または x=14x = -14
問題文より、偶数は正の数なので、x=10x = 10 が解となります。
よって、最も小さい偶数は10です。

3. 最終的な答え

10