グラフから、1993年度から1994年度にかけてのラップトップの出荷台数の増加率を求める問題です。選択肢の中から最も近いものを選びます。

算数割合増加率概算グラフ
2025/3/6

1. 問題の内容

グラフから、1993年度から1994年度にかけてのラップトップの出荷台数の増加率を求める問題です。選択肢の中から最も近いものを選びます。

2. 解き方の手順

まず、グラフから1993年度と1994年度のラップトップの出荷台数を読み取ります。
1993年度のラップトップの割合は73%であり、合計出荷台数は284.0万台なので、1993年度のラップトップの出荷台数は、284.0×0.73=207.32284.0 \times 0.73 = 207.32万台です。
1994年度のラップトップの割合は78%であり、合計出荷台数は327.0万台なので、1994年度のラップトップの出荷台数は、327.0×0.78=255.06327.0 \times 0.78 = 255.06万台です。
増加率は、1994年度の台数1993年度の台数1993年度の台数×100\frac{1994年度の台数 - 1993年度の台数}{1993年度の台数} \times 100で計算できます。
増加率 = 255.06207.32207.32×100=47.74207.32×10023.02\frac{255.06 - 207.32}{207.32} \times 100 = \frac{47.74}{207.32} \times 100 \approx 23.02 %
しかし、グラフから直接ラップトップの台数を読み取ることは難しく、割合から計算する必要があるので、別の方法を試みます。
1993年のラップトップの出荷台数は、284万台の73%なので、284×73100=207.32284 \times \frac{73}{100} = 207.32万台
1994年のラップトップの出荷台数は、327万台の78%なので、327×78100=255.06327 \times \frac{78}{100} = 255.06万台
増加率は、255.06207.32207.32×10023.02%\frac{255.06 - 207.32}{207.32} \times 100 \approx 23.02\%
しかし、選択肢に23.02に近いものがないので、問題文の「およそ何%増加したか。最も近いものを以下の選択肢の中から1つ選びなさい。」に注目し、グラフから概算で考えることにします。
1993年度のラップトップの割合は73%、1994年度のラップトップの割合は78%です。
1993年度の全体は284万台、1994年度の全体は327万台です。
1993年度から1994年度にかけて、全体の出荷台数は増加しています。また、ラップトップの割合も増加しています。
1993年のラップトップは284万台の73%なので約207万台。1994年のラップトップは327万台の78%なので約255万台。
増加率は(255207)/20748/2070.232(255 - 207) / 207 \approx 48 / 207 \approx 0.232
0.232をパーセントにすると23.2%なので、選択肢にはありません。
グラフからラップトップの増加分を大まかに読み取ると、約50万台程度の増加に見えます。
1993年のラップトップは約200万台なので、50万台の増加は約25%です。
したがって、選択肢の中から最も近いのは18.9%です。

3. 最終的な答え

1

8. 9%

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