3つの数 $60$, $126$, $450$ の最大公約数と最小公倍数を求める問題です。

算数最大公約数最小公倍数素因数分解
2025/3/13

1. 問題の内容

3つの数 6060, 126126, 450450 の最大公約数と最小公倍数を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、それぞれの数を素因数分解します。
60=22×3×560 = 2^2 \times 3 \times 5
126=2×32×7126 = 2 \times 3^2 \times 7
450=2×32×52450 = 2 \times 3^2 \times 5^2
次に、最大公約数を求めます。最大公約数は、3つの数の共通の素因数のうち、指数の最も小さいものを掛け合わせたものです。
3つの数の共通の素因数は 2233 です。
22 の指数の最小値は 11 です。
33 の指数の最小値は 11 です。
したがって、最大公約数は 2×3=62 \times 3 = 6 です。
次に、最小公倍数を求めます。最小公倍数は、それぞれの数の素因数のうち、指数の最も大きいものを掛け合わせたものです。
22 の指数の最大値は 22 です。
33 の指数の最大値は 22 です。
55 の指数の最大値は 22 です。
77 の指数の最大値は 11 です。
したがって、最小公倍数は 22×32×52×7=4×9×25×7=36×175=63002^2 \times 3^2 \times 5^2 \times 7 = 4 \times 9 \times 25 \times 7 = 36 \times 175 = 6300 です。

3. 最終的な答え

最大公約数: 6
最小公倍数: 6300

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