画像の算数の問題を解きます。問題は全部で5問あり、分数の足し算です。 * ⑥ $1\frac{1}{5} + 1\frac{3}{7}$ * ⑦ $2\frac{7}{18} + 1\frac{5}{6}$ * ⑧ $1\frac{8}{15} + 1\frac{11}{20}$ * ⑨ $3\frac{6}{7} + \frac{9}{14}$ * ⑩ $\frac{14}{15} + 2\frac{1}{6}$

算数分数足し算帯分数仮分数通分約分
2025/3/13

1. 問題の内容

画像の算数の問題を解きます。問題は全部で5問あり、分数の足し算です。
* ⑥ 115+1371\frac{1}{5} + 1\frac{3}{7}
* ⑦ 2718+1562\frac{7}{18} + 1\frac{5}{6}
* ⑧ 1815+111201\frac{8}{15} + 1\frac{11}{20}
* ⑨ 367+9143\frac{6}{7} + \frac{9}{14}
* ⑩ 1415+216\frac{14}{15} + 2\frac{1}{6}

2. 解き方の手順

それぞれの問題について、仮分数に直してから通分し、足し算を行います。最後に帯分数に戻せる場合は戻します。
115+1371\frac{1}{5} + 1\frac{3}{7}
まず、帯分数を仮分数に変換します。
115=1×5+15=651\frac{1}{5} = \frac{1 \times 5 + 1}{5} = \frac{6}{5}
137=1×7+37=1071\frac{3}{7} = \frac{1 \times 7 + 3}{7} = \frac{10}{7}
次に、65\frac{6}{5}107\frac{10}{7} を足し合わせるために、分母を揃えます。最小公倍数は 35 なので、
65=6×75×7=4235\frac{6}{5} = \frac{6 \times 7}{5 \times 7} = \frac{42}{35}
107=10×57×5=5035\frac{10}{7} = \frac{10 \times 5}{7 \times 5} = \frac{50}{35}
したがって、
4235+5035=42+5035=9235\frac{42}{35} + \frac{50}{35} = \frac{42 + 50}{35} = \frac{92}{35}
最後に、仮分数を帯分数に戻します。
9235=22235\frac{92}{35} = 2\frac{22}{35}
2718+1562\frac{7}{18} + 1\frac{5}{6}
まず、帯分数を仮分数に変換します。
2718=2×18+718=43182\frac{7}{18} = \frac{2 \times 18 + 7}{18} = \frac{43}{18}
156=1×6+56=1161\frac{5}{6} = \frac{1 \times 6 + 5}{6} = \frac{11}{6}
次に、4318\frac{43}{18}116\frac{11}{6} を足し合わせるために、分母を揃えます。最小公倍数は 18 なので、
116=11×36×3=3318\frac{11}{6} = \frac{11 \times 3}{6 \times 3} = \frac{33}{18}
したがって、
4318+3318=43+3318=7618\frac{43}{18} + \frac{33}{18} = \frac{43 + 33}{18} = \frac{76}{18}
最後に、仮分数を帯分数に戻して約分します。
7618=4418=429\frac{76}{18} = 4\frac{4}{18} = 4\frac{2}{9}
1815+111201\frac{8}{15} + 1\frac{11}{20}
まず、帯分数を仮分数に変換します。
1815=1×15+815=23151\frac{8}{15} = \frac{1 \times 15 + 8}{15} = \frac{23}{15}
11120=1×20+1120=31201\frac{11}{20} = \frac{1 \times 20 + 11}{20} = \frac{31}{20}
次に、2315\frac{23}{15}3120\frac{31}{20} を足し合わせるために、分母を揃えます。最小公倍数は 60 なので、
2315=23×415×4=9260\frac{23}{15} = \frac{23 \times 4}{15 \times 4} = \frac{92}{60}
3120=31×320×3=9360\frac{31}{20} = \frac{31 \times 3}{20 \times 3} = \frac{93}{60}
したがって、
9260+9360=92+9360=18560\frac{92}{60} + \frac{93}{60} = \frac{92 + 93}{60} = \frac{185}{60}
最後に、仮分数を帯分数に戻して約分します。
18560=3560=3112\frac{185}{60} = 3\frac{5}{60} = 3\frac{1}{12}
367+9143\frac{6}{7} + \frac{9}{14}
まず、帯分数を仮分数に変換します。
367=3×7+67=2773\frac{6}{7} = \frac{3 \times 7 + 6}{7} = \frac{27}{7}
次に、277\frac{27}{7}914\frac{9}{14} を足し合わせるために、分母を揃えます。最小公倍数は 14 なので、
277=27×27×2=5414\frac{27}{7} = \frac{27 \times 2}{7 \times 2} = \frac{54}{14}
したがって、
5414+914=54+914=6314\frac{54}{14} + \frac{9}{14} = \frac{54 + 9}{14} = \frac{63}{14}
最後に、仮分数を帯分数に戻して約分します。
6314=4714=412\frac{63}{14} = 4\frac{7}{14} = 4\frac{1}{2}
1415+216\frac{14}{15} + 2\frac{1}{6}
まず、帯分数を仮分数に変換します。
216=2×6+16=1362\frac{1}{6} = \frac{2 \times 6 + 1}{6} = \frac{13}{6}
次に、1415\frac{14}{15}136\frac{13}{6} を足し合わせるために、分母を揃えます。最小公倍数は 30 なので、
1415=14×215×2=2830\frac{14}{15} = \frac{14 \times 2}{15 \times 2} = \frac{28}{30}
136=13×56×5=6530\frac{13}{6} = \frac{13 \times 5}{6 \times 5} = \frac{65}{30}
したがって、
2830+6530=28+6530=9330\frac{28}{30} + \frac{65}{30} = \frac{28 + 65}{30} = \frac{93}{30}
最後に、仮分数を帯分数に戻して約分します。
9330=3330=3110\frac{93}{30} = 3\frac{3}{30} = 3\frac{1}{10}

3. 最終的な答え

* ⑥ 222352\frac{22}{35}
* ⑦ 4294\frac{2}{9}
* ⑧ 31123\frac{1}{12}
* ⑨ 4124\frac{1}{2}
* ⑩ 31103\frac{1}{10}

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