100以下の自然数全体の集合を$U$とし、$U$の部分集合で、4の倍数全体の集合を$A$、6の倍数全体の集合を$B$とします。 (1) 6の倍数 (2) 6の倍数でない数 (3) 4の倍数かつ6の倍数 (4) 4の倍数または6の倍数 それぞれの個数を求め、表を埋めます。

算数集合倍数最大公約数最小公倍数個数
2025/4/13

1. 問題の内容

100以下の自然数全体の集合をUUとし、UUの部分集合で、4の倍数全体の集合をAA、6の倍数全体の集合をBBとします。
(1) 6の倍数
(2) 6の倍数でない数
(3) 4の倍数かつ6の倍数
(4) 4の倍数または6の倍数
それぞれの個数を求め、表を埋めます。

2. 解き方の手順

(1) 6の倍数の個数n(B)n(B)を求める。
100を6で割ると16余り4なので、6の倍数は16個。
(2) 6の倍数でない数の個数n(B)n(\overline{B})を求める。
100から6の倍数の個数を引けばよいので、n(B)=100n(B)=10016=84n(\overline{B}) = 100 - n(B) = 100 - 16 = 84
(3) 4の倍数かつ6の倍数の個数n(AB)n(A \cap B)を求める。
4の倍数かつ6の倍数は、4と6の最小公倍数である12の倍数である。
100を12で割ると8余り4なので、12の倍数は8個。
(4) 4の倍数または6の倍数の個数n(AB)n(A \cup B)を求める。
4の倍数の個数n(A)n(A)を求める。100を4で割ると25なので、n(A)=25n(A) = 25
n(AB)=n(A)+n(B)n(AB)n(A \cup B) = n(A) + n(B) - n(A \cap B)
n(AB)=25+168=33n(A \cup B) = 25 + 16 - 8 = 33

3. 最終的な答え

| | 個数 |
|----------------------|------|
| (1) 6の倍数 | 16 |
| (2) 6の倍数でない数 | 84 |
| (3) 4の倍数かつ6の倍数 | 8 |
| (4) 4の倍数または6の倍数 | 33 |

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