2桁の整数で、十の位と一の位の数の和が6になるものが、3で割り切れることを証明する問題です。空欄を埋めて証明を完成させます。

算数整数の性質割り算代数
2025/4/20

1. 問題の内容

2桁の整数で、十の位と一の位の数の和が6になるものが、3で割り切れることを証明する問題です。空欄を埋めて証明を完成させます。

2. 解き方の手順

(1) 十の位の数を aa、一の位の数を bb とすると、2桁の整数は 10a+b10a + b と表せます。したがって、最初の空欄(アイ)には 10a+b10a+b が入ります。
(2) 十の位と一の位の数の和が6なので、a+b=6a+b=6 となります。したがって、次の空欄(イイ)には 66 が入ります。
(3) 10a+b10a + b(a+b)+9a(a + b) + 9a に分解します。a+b=6a + b = 6 なので、10a+b=6+9a10a + b = 6 + 9a となります。したがって、次の空欄(イ)には 66 が入ります。
10a+b=(a+b)+9a=6+9a10a + b = (a+b)+9a = 6 + 9a
よって、9a+69a+6 は、3(3a+2)3(3a + 2)と変形できます。3a+23a + 2が整数であるので、9a+69a + 6は3で割り切れます。したがって、空欄(ウ)には 3(3a+2)3(3a+2)が入り、空欄(エ)には3a+23a+2が入ります。
したがって、十の位と一の位の数の和が6になる2桁の整数は、3で割り切れることが示されました。

3. 最終的な答え

* アイ:10a+b10a+b
* イイ:66
* イ:66
* ウ:3(3a+2)3(3a+2)
* エ:3a+23a+2

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