1. 問題の内容
、かつ のとき、の値を求める。
2. 解き方の手順
まず、 を2乗して を求める。
次に、 に を代入する。
根号の中を計算する。
根号の中身が に因数分解できることに気付く。
は絶対値 に等しい。
問題文より、 である。特に であることしかわからないので、絶対値記号を外すことはできない。しかし、aはより大きいので、を考えれば良い。のときであり、である。そしてである。よって、となる。
のとき、である。しかし、であり、なので、であり、。なのでの値は負の値になる可能性があるので絶対値記号は外せない。
の場合、となる。例えばの時、でありとなる。このときとなるのでとなる。
の場合、となる。
の場合、となる。例えばの場合、となり、となる。このときなので、となる。
より、。よって
の場合、より、の値によって、になったり、になる。