1. 問題の内容
3つの自然数5862, 4230, 2376の中で、9の倍数であるが、4の倍数でないものを選択肢の中から選ぶ問題です。
2. 解き方の手順
まず、各数字が9の倍数であるかどうかを確認します。ある数が9の倍数であるかどうかは、その数の各桁の数字の合計が9の倍数であるかどうかで判断できます。
* 5862: 5 + 8 + 6 + 2 = 21。21は9の倍数ではないため、5862は9の倍数ではありません。
* 4230: 4 + 2 + 3 + 0 = 9。9は9の倍数なので、4230は9の倍数です。
* 2376: 2 + 3 + 7 + 6 = 18。18は9の倍数なので、2376は9の倍数です。
次に、各数字が4の倍数であるかどうかを確認します。ある数が4の倍数であるかどうかは、その数の下2桁が4の倍数であるかどうかで判断できます。
* 5862: 下2桁は62。62は4で割り切れないため、5862は4の倍数ではありません。
* 4230: 下2桁は30。30は4で割り切れないため、4230は4の倍数ではありません。
* 2376: 下2桁は76。76は4で割り切れる(76 ÷ 4 = 19)ため、2376は4の倍数です。
9の倍数であり、かつ4の倍数でないものは4230のみです。
3. 最終的な答え
答えは③ 4230である。