与えられた表は、数の範囲(自然数、整数、有理数、実数)と四則演算(加法、減法、乗法、除法)の関係をまとめたものです。表の空欄に、演算結果が常にその数の範囲に含まれる場合は〇、含まれない場合(反例が存在する場合)は×を記入します。×の場合には、その範囲にない計算の例を一つ挙げます。
2025/4/22
1. 問題の内容
与えられた表は、数の範囲(自然数、整数、有理数、実数)と四則演算(加法、減法、乗法、除法)の関係をまとめたものです。表の空欄に、演算結果が常にその数の範囲に含まれる場合は〇、含まれない場合(反例が存在する場合)は×を記入します。×の場合には、その範囲にない計算の例を一つ挙げます。
2. 解き方の手順
* 自然数:
* 加法:自然数同士の足し算は常に自然数となるので〇。
* 減法:自然数同士の引き算は自然数とならない場合がある(例: 1 - 2 = -1)。よって×、例は1 - 2 = -1。
* 乗法:自然数同士の掛け算は常に自然数となるので〇。
* 除法:自然数同士の割り算は自然数とならない場合がある(例: 1 ÷ 2 = 0.5)。よって×、例は1 ÷ 2 = 0.5。
* 整数:
* 加法:整数同士の足し算は常に整数となるので〇。
* 減法:整数同士の引き算は常に整数となるので〇。
* 乗法:整数同士の掛け算は常に整数となるので〇。
* 除法:整数同士の割り算は整数とならない場合がある(例: 1 ÷ 2 = 0.5)。よって×、例は1 ÷ 2 = 0.5。
* 有理数:
* 加法:有理数同士の足し算は常に有理数となるので〇。
* 減法:有理数同士の引き算は常に有理数となるので〇。
* 乗法:有理数同士の掛け算は常に有理数となるので〇。
* 除法:有理数同士の割り算は、0で割る場合を除き有理数となるので、×。例は 1 ÷ 0 (定義されない).ただし、0以外の有理数で割る場合は有理数となるので注意。
* 実数:
* 加法:実数同士の足し算は常に実数となるので〇。
* 減法:実数同士の引き算は常に実数となるので〇。
* 乗法:実数同士の掛け算は常に実数となるので〇。
* 除法:実数同士の割り算は、0で割る場合を除き実数となるので、×。例は 1 ÷ 0 (定義されない).ただし、0以外の実数で割る場合は実数となるので注意。
3. 最終的な答え
自然数:加法: 〇、減法: × (1 - 2 = -1)、乗法: 〇、除法: × (1 ÷ 2 = 0.5)
整数:加法: 〇、減法: 〇、乗法: 〇、除法: × (1 ÷ 2 = 0.5)
有理数:加法: 〇、減法: 〇、乗法: 〇、除法: × (1 ÷ 0)
実数:加法: 〇、減法: 〇、乗法: 〇、除法: × (1 ÷ 0)