画像に写っている計算問題のうち、(9)の問題を解きます。 問題は、 $\frac{2016}{2017} + \frac{2015}{2017} + \frac{2014}{2017} + \frac{2013}{2017} + ... + \frac{2}{2017} + \frac{1}{2017}$ を計算せよ、というものです。

算数分数等差数列計算
2025/4/22

1. 問題の内容

画像に写っている計算問題のうち、(9)の問題を解きます。
問題は、
20162017+20152017+20142017+20132017+...+22017+12017\frac{2016}{2017} + \frac{2015}{2017} + \frac{2014}{2017} + \frac{2013}{2017} + ... + \frac{2}{2017} + \frac{1}{2017}
を計算せよ、というものです。

2. 解き方の手順

この式は、分母がすべて2017で共通なので、分子を足し合わせることができます。つまり、
2016+2015+2014+2013+...+2+12017\frac{2016 + 2015 + 2014 + 2013 + ... + 2 + 1}{2017}
となります。
分子は、1から2016までの整数の和です。等差数列の和の公式を使うと、
1+2+...+n=n(n+1)21 + 2 + ... + n = \frac{n(n+1)}{2}
なので、
1+2+...+2016=2016×(2016+1)2=2016×201721 + 2 + ... + 2016 = \frac{2016 \times (2016+1)}{2} = \frac{2016 \times 2017}{2}
となります。
したがって、元の式は、
2016×201722017=2016×20172×2017\frac{\frac{2016 \times 2017}{2}}{2017} = \frac{2016 \times 2017}{2 \times 2017}
と変形できます。分子と分母の2017を約分すると、
20162=1008\frac{2016}{2} = 1008
となります。

3. 最終的な答え

1008

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