大小2つの整数があり、大きい方の整数は小さい方の整数の4倍より2小さく、大きい方の整数の2倍から小さい方の整数の7倍を引くと2になる。この2つの整数を求めよ。

代数学連立方程式文章問題一次方程式
2025/4/23

1. 問題の内容

大小2つの整数があり、大きい方の整数は小さい方の整数の4倍より2小さく、大きい方の整数の2倍から小さい方の整数の7倍を引くと2になる。この2つの整数を求めよ。

2. 解き方の手順

小さい方の整数を xx、大きい方の整数を yy とします。問題文より、以下の2つの式が得られます。
* y=4x2y = 4x - 2 (大きい方の整数は小さい方の整数の4倍より2小さい)
* 2y7x=22y - 7x = 2 (大きい方の整数の2倍から小さい方の整数の7倍を引くと2になる)
上記の2つの式から、連立方程式を解きます。
まず、1つ目の式 y=4x2y = 4x - 2 を2つ目の式 2y7x=22y - 7x = 2 に代入します。
2(4x2)7x=22(4x - 2) - 7x = 2
これを展開して整理します。
8x47x=28x - 4 - 7x = 2
x4=2x - 4 = 2
x=6x = 6
x=6x=6を最初の式 y=4x2y = 4x - 2 に代入して yy を求めます。
y=4(6)2y = 4(6) - 2
y=242y = 24 - 2
y=22y = 22
したがって、小さい方の整数は6、大きい方の整数は22です。

3. 最終的な答え

小さい方の整数: 6
大きい方の整数: 22

「代数学」の関連問題

与えられた式 $(x-2y)a + (2y-x)b$ を因数分解します。

因数分解多項式
2025/4/23

与えられた2つの式を展開する問題です。 (1) $(x+3)(x^2 - 3x + 9)$ (2) $(4a-3b)(16a^2 + 12ab + 9b^2)$

展開因数分解3乗の公式
2025/4/23

次の式を因数分解する問題です。 (1) $9a^3b + 3a^2b^2 - 3ab^2$ (2) $2a(a-3b) - b(3b-a)$ (3) $x^2+18x+81$ (4) $9a^2+6a...

因数分解多項式
2025/4/23

与えられた式 $(a+b)c + d(a+b)$ を因数分解する問題です。

因数分解共通因数式の展開
2025/4/23

次の3つの式を展開する問題です。 (1) $(x+3)^3$ (2) $(x-2)^3$ (3) $(3x-2y)^3$

式の展開3乗の展開公式
2025/4/23

(1) $n$ を正の整数とする。$15^n$ が 45 桁の整数となるような $n$ を求めよ。さらにこのとき、$15^n$ の最高位の数字を求めよ。 (2) $15^{-20}$ を小数で表したと...

指数対数桁数常用対数不等式
2025/4/23

$(\sqrt{6}-1)(2\sqrt{6}+9)$ を計算する問題です。

式の計算展開平方根
2025/4/23

不等式 $|5x+2| - |3x-2| \ge 2$ を満たす $x$ の値の範囲を求めよ。

不等式絶対値場合分け
2025/4/23

与えられた式 $(a+b+c)^2 + (a+b-c)^2 + (b+c-a)^2 + (c+a-b)^2$ を展開して、簡略化します。

式の展開多項式代数計算
2025/4/23

与えられた式 $\frac{1}{4}(3x - y) - \frac{1}{2}(5x - 3y)$ を簡略化して、$x$と$y$の式で表す問題です。

式の計算一次式展開計算
2025/4/23