1から100までの整数について、以下の個数を求める問題です。 (1) 4と7の少なくとも一方で割り切れる整数の個数 (2) 4でも7でも割り切れない整数の個数 (3) 4で割り切れるが7で割り切れない整数の個数 (4) 4と7の少なくとも一方で割り切れない整数の個数
2025/4/29
1. 問題の内容
1から100までの整数について、以下の個数を求める問題です。
(1) 4と7の少なくとも一方で割り切れる整数の個数
(2) 4でも7でも割り切れない整数の個数
(3) 4で割り切れるが7で割り切れない整数の個数
(4) 4と7の少なくとも一方で割り切れない整数の個数
2. 解き方の手順
(1) 4と7の少なくとも一方で割り切れる整数の個数
* 1から100までの整数のうち、4で割り切れる整数の個数を求めます。これは、個です。
* 1から100までの整数のうち、7で割り切れる整数の個数を求めます。これは、個です。
* 4と7の両方で割り切れる整数の個数を求めます。4と7の最小公倍数は28なので、1から100までの整数のうち、28で割り切れる整数の個数を求めます。これは、個です。
* 包除原理を用いて、4または7で割り切れる整数の個数を計算します。これは、個です。
(2) 4でも7でも割り切れない整数の個数
* 1から100までの整数の個数は100個です。
* 4または7で割り切れる整数の個数は(1)で求めたように36個です。
* したがって、4でも7でも割り切れない整数の個数は、個です。
(3) 4で割り切れるが7で割り切れない整数の個数
* 4で割り切れる整数の個数は25個です。((1)で求めた)
* 4で割り切れて、かつ7でも割り切れる整数の個数は3個です。((1)で求めた)
* したがって、4で割り切れるが7で割り切れない整数の個数は、個です。
(4) 4と7の少なくとも一方で割り切れない整数の個数
* これは(2)と同じ意味です。
4と7の少なくとも一方で割り切れない整数の個数は、4でも7でも割り切れない整数の個数と同じです。したがって、個です。
3. 最終的な答え
(1) 36個
(2) 64個
(3) 22個
(4) 64個