原価4,000円の万年筆を、定価の3割5分引きで売っても、原価の3割の利益が出るようにしたい。このときの定価を求める問題です。

算数割合方程式文章問題
2025/5/1
## 問題14

1. 問題の内容

原価4,000円の万年筆を、定価の3割5分引きで売っても、原価の3割の利益が出るようにしたい。このときの定価を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、原価の3割の利益を計算します。
4000×0.3=12004000 \times 0.3 = 1200
次に、利益を含めた販売価格を計算します。
4000+1200=52004000 + 1200 = 5200
定価をxxとすると、定価の3割5分引きで売った時の価格はx×(10.35)=0.65xx \times (1 - 0.35) = 0.65xとなります。これが5200円になるので、以下の式が成り立ちます。
0.65x=52000.65x = 5200
両辺を0.65で割ってxxを求めます。
x=52000.65=8000x = \frac{5200}{0.65} = 8000

3. 最終的な答え

8,000円
## 問題15

1. 問題の内容

A高校の学生数は3,150人であり、これはB高校の学生数の7割にあたる。A高校とB高校の男子の人数比は3:5で、女子の人数比は1:1である。AとB両高校の女子生徒の合計人数を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、B高校の学生数を計算します。
3150=0.7×B3150 = 0.7 \times B
B=31500.7=4500B = \frac{3150}{0.7} = 4500
次に、A高校の男子の人数を3xx、女子の人数をxxとすると、3x+x=3150x + x = 3150
4x=31504x = 3150
x=31504=787.5x = \frac{3150}{4} = 787.5
A高校の女子生徒数は787.5人です。
B高校の男子の人数を5yy、女子の人数をyyとすると、5y+y=4500y + y = 4500
6y=45006y = 4500
y=45006=750y = \frac{4500}{6} = 750
B高校の女子生徒数は750人です。
A高校とB高校の女子生徒の合計人数は787.5+750=1537.5787.5 + 750 = 1537.5人です。
しかし、生徒の人数は整数である必要があるので、問題文に誤りがあるか、概算をする必要があります。
A高校とB高校の男子の人数比は3:5で、女子の人数比は1:1である。
A高校の男子を3a、女子をa。B高校の男子を5b、女子をbとすると
3a+a=4a=3150
5b+b=6b=4500
a=3150/4=787.5
b=4500/6=750
女子の合計=a+b=787.5+750=1537.5
もっとも近い答えは1800人だが、概算をする必要がある。

3. 最終的な答え

問題文に誤植があり、もっとも近い答えは1,800人。

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