ある中学校の今年度の生徒数は、昨年度に比べて男子が10%減少し、女子が5%増加した。全体では昨年より16人少なく384人であった。昨年度の女子の生徒数を求める。

代数学連立方程式文章問題割合方程式
2025/5/4

1. 問題の内容

ある中学校の今年度の生徒数は、昨年度に比べて男子が10%減少し、女子が5%増加した。全体では昨年より16人少なく384人であった。昨年度の女子の生徒数を求める。

2. 解き方の手順

昨年度の男子の生徒数を xx 人、女子の生徒数を yy 人とする。
昨年度の生徒数の合計は x+yx + y 人。
今年度の生徒数の合計は 384384 人。
今年度の男子の生徒数は 0.9x0.9x 人、女子の生徒数は 1.05y1.05y 人。
したがって、以下の連立方程式が成り立つ。
x+y16=384x + y - 16 = 384
0.9x+1.05y=3840.9x + 1.05y = 384
1番目の式から x+y=400x + y = 400 が得られる。したがって、 x=400yx = 400 - y
これを2番目の式に代入すると、
0.9(400y)+1.05y=3840.9(400 - y) + 1.05y = 384
3600.9y+1.05y=384360 - 0.9y + 1.05y = 384
0.15y=240.15y = 24
y=24/0.15y = 24 / 0.15
y=160y = 160
したがって、昨年度の女子の生徒数は160人。

3. 最終的な答え

5. 160人

「代数学」の関連問題

$x = 2a + 1$のとき、$\sqrt{x^2 - 8a} + \sqrt{a^2 + x}$を簡単にせよ。

平方根絶対値式の簡単化場合分け
2025/5/4

実数全体を全体集合とし、集合 A, B, C が次のように定義されています。 $A = \{x | -2 \le x < 6\}$ $B = \{x | -3 \le x < 5\}$ $C = \{...

集合集合演算不等式
2025/5/4

以下の連立方程式を解いてください。 $\begin{cases} \frac{3}{2}x - \frac{1}{6}y = -4 \\ 4.5x - 1.1y = -15.6 \end{cases}...

連立方程式方程式代入法
2025/5/4

与えられた連立一次方程式を解いて、$x$ と $y$ の値を求める問題です。 連立方程式は以下の通りです。 $\begin{cases} \frac{3}{10}x + \frac{4}{10}y =...

連立方程式一次方程式代入法計算
2025/5/4

不等式 $2x + a > 5(x - 1)$ を満たす $x$ のうちで、最大の整数が4であるとき、定数$a$ の値の範囲を求めよ。

不等式整数解一次不等式
2025/5/4

与えられた3つの式を因数分解する問題です。 (1) $6a^2b + 3ab^2$ (2) $4xy^2 - 12x^2y + 8xy$ (3) $(a-1)x - (a-1)$

因数分解共通因数
2025/5/4

次の連立不等式を解きます。 $5 - \frac{x}{2} \le 2x \le \frac{x+10}{3}$

連立不等式不等式一次不等式解の範囲
2025/5/4

与えられた分数の足し算を計算する問題です。問題は、$\frac{x}{x+2} + \frac{3}{x+2}$ を計算することです。

分数代数式加法
2025/5/4

与えられた数式 $\frac{x^2}{x-2} \times \frac{x^2-4}{x}$ を簡略化してください。

式の簡略化因数分解分数式
2025/5/4

与えられた分数式をできるだけ簡単にすることを求められています。 与えられた式は $\frac{x^2 - x - 2}{x^2 - 4x + 4}$ です。

分数式因数分解約分式の簡約化
2025/5/4