問題1:30以下の素数全体の集合をAとするとき、与えられた数字が集合Aに含まれるか($\in$)含まれないか($\notin$)を判定する問題。 問題4:与えられた二つの集合の関係を、部分集合($\subseteq$)または等しい(=)を使って表す問題。
2025/5/6
はい、承知いたしました。問題の解答を以下に示します。
1. 問題の内容
問題1:30以下の素数全体の集合をAとするとき、与えられた数字が集合Aに含まれるか()含まれないか()を判定する問題。
問題4:与えられた二つの集合の関係を、部分集合()または等しい(=)を使って表す問題。
2. 解き方の手順
問題1:
まず、30以下の素数全体の集合Aを考える。素数とは、1とその数自身のみを約数に持つ自然数である(ただし、1は除く)。30以下の素数は、2, 3, 5, 7, 11, 13, 17, 19, 23, 29 である。したがって、A = {2, 3, 5, 7, 11, 13, 17, 19, 23, 29} である。
(1) 7はAに含まれるので、
(2) 17はAに含まれるので、
(3) 27はAに含まれないので、
(4) 37はAに含まれないので、
問題4:
(1) A = {1, 3, 5, 7, 9, 11}, B = {3, 7, 9}
Bのすべての要素がAに含まれているので、BはAの部分集合である。したがって、B A
(2) C = {2, 3, 5, 7}, 1桁の素数全体の集合D
1桁の素数は2, 3, 5, 7なので、D = {2, 3, 5, 7} である。
CとDの要素がすべて一致するので、C = D
(3) P = {x | xは15の正の約数}, Q = {x | xは30の正の約数}
15の正の約数は1, 3, 5, 15なので、P = {1, 3, 5, 15}
30の正の約数は1, 2, 3, 5, 6, 10, 15, 30なので、Q = {1, 2, 3, 5, 6, 10, 15, 30}
Pのすべての要素がQに含まれているので、PはQの部分集合である。したがって、P Q
3. 最終的な答え
問題1:
(1) 7 A
(2) 17 A
(3) 27 A
(4) 37 A
問題4:
(1) B A
(2) C = D
(3) P Q