(1) 関数 $y = \frac{1}{2}x^2$ 上に点P, Qがあり、それぞれのx座標は-4, 2である。座標軸の1目盛りを1cmとするとき、三角形OPQの面積を求める問題。 (2) 当たりくじ2本、はずれくじ2本が入っているくじをA, B, Cの順に1本ずつ引く。Cだけが当たる確率を求める問題。
2025/3/20
1. 問題の内容
(1) 関数 上に点P, Qがあり、それぞれのx座標は-4, 2である。座標軸の1目盛りを1cmとするとき、三角形OPQの面積を求める問題。
(2) 当たりくじ2本、はずれくじ2本が入っているくじをA, B, Cの順に1本ずつ引く。Cだけが当たる確率を求める問題。
2. 解き方の手順
(1)
点Pの座標は(-4, 8)、点Qの座標は(2, 2)となる。
直線PQの方程式を とおく。
P, Qの座標を代入すると、
これを解くと、,
したがって、直線PQの方程式は、 となる。
三角形OPQの面積は、線分PQを底辺とみたとき、原点Oから直線PQまでの距離を高さとすることで求められる。
線分PQの長さは、
原点と直線 の距離は、
したがって、三角形OPQの面積は、
別の解き方としては、座標を利用して面積を計算できる。三角形OPQの面積は、
(2)
Cが当たるのは、Aが外れ、Bが外れ、Cが当たる場合のみである。
Aが外れる確率は
Aが外れたとき、残りのくじは当たり2本、外れ1本。Bが外れる確率は
Aが外れ、Bが外れたとき、残りのくじは当たり2本。Cが当たる確率は
したがって、Cだけが当たる確率は
3. 最終的な答え
(1) 12 cm²
(2) 1/6