3つの直線 $y = kx + 1$, $y = -2x - 1$, $y = x + 5$ が1点で交わるとき、$k$ の値を求める。

代数学連立方程式一次関数交点直線の交わり
2025/3/20

1. 問題の内容

3つの直線 y=kx+1y = kx + 1, y=2x1y = -2x - 1, y=x+5y = x + 5 が1点で交わるとき、kk の値を求める。

2. 解き方の手順

3つの直線が1点で交わるということは、まず、与えられた2つの直線 y=2x1y = -2x - 1y=x+5y = x + 5 の交点の座標を求めることができます。
この交点を (x0,y0)(x_0, y_0) とすると、
y0=2x01y_0 = -2x_0 - 1
y0=x0+5y_0 = x_0 + 5
この2式から y0y_0 を消去すると
2x01=x0+5-2x_0 - 1 = x_0 + 5
3x0=6-3x_0 = 6
x0=2x_0 = -2
x0=2x_0 = -2y0=x0+5y_0 = x_0 + 5 に代入すると
y0=2+5=3y_0 = -2 + 5 = 3
したがって、交点の座標は (2,3)(-2, 3) となる。
次に、y=kx+1y = kx + 1 がこの交点 (2,3)(-2, 3) を通るから、
3=k(2)+13 = k(-2) + 1
3=2k+13 = -2k + 1
2k=22k = -2
k=1k = -1

3. 最終的な答え

k=1k = -1

「代数学」の関連問題

$x + \frac{1}{x} = \sqrt{2}+1$ のとき、$x^2 + \frac{1}{x^2}$ の値を求めよ。

式の計算2乗分数式
2025/6/10

実数 $x$ に対して、与えられた4つの命題 $A \Rightarrow B$ の真偽を集合を用いて調べる問題です。

命題集合不等式絶対値
2025/6/10

与えられた命題「$x \neq 2 \Longrightarrow x^2 - 3x + 2 \neq 0$」について、その真偽、逆、裏、対偶を求め、それぞれの真偽を判定する問題です。

命題真偽対偶二次方程式
2025/6/10

$x = \frac{2}{\sqrt{5} + \sqrt{3}}$、$y = \frac{2}{\sqrt{5} - \sqrt{3}}$ のとき、次の式の値を求めよ。 (1) $x+y$ (2)...

式の計算有理化平方根式の値
2025/6/10

関数 $f(x) = ax^2 + bx$ が与えられており、$f(1) = r$ と $f(-1) = s$ が整数である。 (1) 整数 $n$ に対して、$f(n)$ を $n, r, s$ の...

二次関数関数の性質整数の性質証明
2025/6/10

(1) $(x-y)(y-z) = 0$ は $x=y=z$ であるための必要条件、十分条件のいずれであるかを答える。 (2) $a>4$ は $a \geq 5$ であるための必要条件、十分条件のい...

必要条件十分条件集合
2025/6/10

問題は次の2つの式を計算することです。 (1) $\frac{1}{3+\sqrt{5}} + \frac{1}{3-\sqrt{5}}$ (2) $\frac{1}{\sqrt{2}+1} - \f...

式の計算分母の有理化平方根
2025/6/10

与えられた式 $\frac{1}{3+\sqrt{5}} + \frac{1}{3-\sqrt{5}}$ を計算します。

式の計算有理化平方根
2025/6/10

ベクトル $\vec{a} = (x-1, 2)$ とベクトル $\vec{b} = (x, -1)$ が垂直になるような $x$ の値を求める問題です。

ベクトル内積二次方程式因数分解
2025/6/10

ベクトル $\vec{a} = (2, k)$ とベクトル $\vec{b} = (4, k-1)$ が平行となるように、実数 $k$ の値を定める問題です。

ベクトル平行線形代数
2025/6/10