1. 問題の内容
等差数列 1, 4, 7, 10, ... を、第 群が 個の数を含むように分ける。第 群の最後の数を求める。
2. 解き方の手順
まず、与えられた数列は初項1、公差3の等差数列である。この数列の一般項は と表せる。
次に、第 群までに含まれる項の総数を考える。第1群には1個、第2群には2個、...、第 群には 個の数が含まれるので、第 群までに含まれる項の総数は となる。
したがって、第 群の最後の数は、元の数列の 番目の項である。
これに一般項の式を適用すると、第 群の最後の数は
となる。