与えられた(ア)~(ウ)の3つの記述のうち、常に成り立つものを選択する問題です。 (ア) 正の数と負の数の和は0になる。 (イ) 正の数から負の数を引くと、正の数になる。 (ウ) 正の数から負の数を引くと、負の数になる。

算数数の計算正の数負の数加減算
2025/5/12

1. 問題の内容

与えられた(ア)~(ウ)の3つの記述のうち、常に成り立つものを選択する問題です。
(ア) 正の数と負の数の和は0になる。
(イ) 正の数から負の数を引くと、正の数になる。
(ウ) 正の数から負の数を引くと、負の数になる。

2. 解き方の手順

(ア)について:
正の数と負の数の和が0になるのは、絶対値が等しい場合のみです。例えば、2+(2)=02 + (-2) = 0ですが、3+(2)=13 + (-2) = 1となり、0ではありません。したがって、(ア)は常に成り立つわけではありません。
(イ)について:
正の数をaa、負の数をbbとします。a>0a>0b<0b<0です。
正の数から負の数を引くことは、aba - bと表されます。
ab=a+(b)a - b = a + (-b)と書き換えることができます。
b<0b<0なので、b>0-b>0です。したがって、a+(b)a + (-b)は正の数と正の数の和となり、必ず正の数になります。
例:3(2)=3+2=53 - (-2) = 3 + 2 = 5
(ウ)について:
正の数をaa、負の数をbbとします。a>0a>0b<0b<0です。
正の数から負の数を引くことは、aba - bと表されます。
ab=a+(b)a - b = a + (-b)と書き換えることができます。
b<0b<0なので、b>0-b>0です。したがって、a+(b)a + (-b)は正の数と正の数の和となり、必ず正の数になります。したがって、(ウ)は常に成り立つわけではありません。

3. 最終的な答え

(イ)

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