1から100までの整数のうち、7の倍数でないものの個数を求める問題です。

算数整数の性質集合倍数場合の数
2025/5/12

1. 問題の内容

1から100までの整数のうち、7の倍数でないものの個数を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、1から100までの整数全体の集合をUUとします。
UUの要素の個数n(U)n(U)を求めます。
次に、1から100までの整数のうち7の倍数全体の集合をAAとします。
AAの要素を列挙し、AAの要素の個数n(A)n(A)を求めます。
7の倍数でない数全体の集合はA\overline{A}で表されます。
A\overline{A}の要素の個数n(A)n(\overline{A})は、n(A)=n(U)n(A)n(\overline{A}) = n(U) - n(A)で計算できます。
手順1: n(U)n(U)を求める。
1から100までの整数は100個あるので、n(U)=100n(U) = 100
手順2: AAを求める。
1から100までの整数のうち、7の倍数は7, 14, 21, 28, 35, 42, 49, 56, 63, 70, 77, 84, 91, 98であるから、
A={7,14,21,28,35,42,49,56,63,70,77,84,91,98}A = \{7, 14, 21, 28, 35, 42, 49, 56, 63, 70, 77, 84, 91, 98\}
手順3: n(A)n(A)を求める。
AAの要素は14個あるので、n(A)=14n(A) = 14
手順4: n(A)n(\overline{A})を求める。
n(A)=n(U)n(A)=10014=86n(\overline{A}) = n(U) - n(A) = 100 - 14 = 86

3. 最終的な答え

n(U)=100n(U) = 100
A={7,14,21,28,35,42,49,56,63,70,77,84,91,98}A = \{7, 14, 21, 28, 35, 42, 49, 56, 63, 70, 77, 84, 91, 98\}
n(A)=14n(A) = 14
n(A)=n(U)n(A)=10014=86n(\overline{A}) = n(U) - n(A) = 100 - 14 = 86
答え:86個

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