問題は、与えられた等差数列の和を求めることです。具体的には、以下の2つの数列の和を求めます。 (1) 2, 5, 8, ..., 50 (2) 90, 84, 78, ..., 0

算数等差数列数列の和計算
2025/5/12

1. 問題の内容

問題は、与えられた等差数列の和を求めることです。具体的には、以下の2つの数列の和を求めます。
(1) 2, 5, 8, ..., 50
(2) 90, 84, 78, ..., 0

2. 解き方の手順

(1) の数列について:
* 初項 aa は 2、公差 dd は 3、末項 ll は 50です。
* 項数 nn を求めるために、等差数列の一般項 l=a+(n1)dl = a + (n-1)d を使います。
50=2+(n1)350 = 2 + (n-1)3
48=3(n1)48 = 3(n-1)
16=n116 = n-1
n=17n = 17
* 等差数列の和 SnS_nSn=n(a+l)2S_n = \frac{n(a+l)}{2} で求められます。
S17=17(2+50)2=17×522=17×26S_{17} = \frac{17(2+50)}{2} = \frac{17 \times 52}{2} = 17 \times 26
(2) の数列について:
* 初項 aa は 90、公差 dd は -6、末項 ll は 0です。
* 項数 nn を求めるために、等差数列の一般項 l=a+(n1)dl = a + (n-1)d を使います。
0=90+(n1)(6)0 = 90 + (n-1)(-6)
90=6(n1)-90 = -6(n-1)
15=n115 = n-1
n=16n = 16
* 等差数列の和 SnS_nSn=n(a+l)2S_n = \frac{n(a+l)}{2} で求められます。
S16=16(90+0)2=16×902=8×90S_{16} = \frac{16(90+0)}{2} = \frac{16 \times 90}{2} = 8 \times 90

3. 最終的な答え

(1) 17×26=44217 \times 26 = 442
(2) 8×90=7208 \times 90 = 720
したがって、答えは以下のようになります。
(1) 442
(2) 720

「算数」の関連問題

画像に写っている2つの数式を計算します。 (9) $(-6) \div 20 \times (-5)^2 = $ (10) $ (-\frac{1}{2})^2 \div (\frac{3}{4})^...

四則演算分数累乗計算
2025/5/12

与えられた8つの計算問題を解く。

四則演算分数負の数計算
2025/5/12

$(\sqrt{5} + \sqrt{2})(\sqrt{45} - \sqrt{18})$ を計算する問題です。

平方根計算
2025/5/12

与えられた3つの数について、それぞれ二乗した結果を求める問題です。 (1) $(\sqrt{7})^2$ (2) $(-\sqrt{13})^2$ (3) $(\sqrt{16})^2$

平方根二乗計算
2025/5/12

次の数を根号を使わずに表しなさい。 (1) $\sqrt{36}$ (2) $-\sqrt{81}$ (3) $\sqrt{1}$ (4) $\sqrt{(-3)^2}$

平方根計算
2025/5/12

与えられた数(3, 10, 1.3, 3/7)の平方根を根号を使って表す問題です。

平方根根号数の表現
2025/5/12

縦5cm、横4cmの直方体の高さを求めます。ただし、体積は140立方センチメートルです。

体積直方体計算
2025/5/12

与えられた数(36, 49, 4/25)の平方根を求める問題です。平方根は正と負の2つがあります。

平方根ルート
2025/5/12

画像に示された3つの立体の体積を求める問題です。各立体に対応する計算式が与えられており、それぞれの計算結果が400 cm³ となっています。

体積計算四則演算立方体
2025/5/12

縦が5cm、横が4cmの直方体があります。この直方体の体積を140cm³にするには、高さを何cmにすればよいかを求める問題です。

体積直方体計算
2025/5/12