42人の生徒のうち、自転車利用者は35人、電車利用者は30人である。このとき、 (ア) どちらも利用していない生徒は多くても何人か。 (イ) 両方とも利用している生徒は少なくとも何人か。 (ウ) 自転車だけ利用している生徒は少なくとも何人か。 (エ) 自転車だけ利用している生徒は多くても何人か。

算数集合論理場合の数最大値最小値
2025/5/13

1. 問題の内容

42人の生徒のうち、自転車利用者は35人、電車利用者は30人である。このとき、
(ア) どちらも利用していない生徒は多くても何人か。
(イ) 両方とも利用している生徒は少なくとも何人か。
(ウ) 自転車だけ利用している生徒は少なくとも何人か。
(エ) 自転車だけ利用している生徒は多くても何人か。

2. 解き方の手順

(ア) どちらも利用していない生徒が最も多い場合を考える。これは、自転車利用者と電車利用者の重複が最も少ない場合である。
自転車利用者と電車利用者の合計は 35+30=6535 + 30 = 65 人である。
全体の生徒数は42人なので、重複している人数は少なくとも 6542=2365 - 42 = 23 人である。
どちらも利用していない生徒は、最大で 4235=742 - 35 = 7 人である。
(イ) 両方とも利用している生徒が最も少ない場合を考える。これは、どちらも利用していない生徒が最も多い場合、つまり7人の場合である。
両方とも利用している生徒の最小人数は 6542=2365 - 42 = 23 人である。
(ウ) 自転車だけ利用している生徒が最も少ない場合を考える。
電車利用者が30人なので、自転車だけを利用している生徒の最小人数は、3530=535 - 30 = 5 人 とはならない.
両方とも利用している生徒が最大で30人なので、自転車だけ利用している生徒は 3530=535 - 30 = 5 人以上いる。
よって、自転車だけ利用している生徒は少なくとも 3530=535 - 30 = 5 人いる。
(エ) 自転車だけ利用している生徒が最も多い場合を考える。これは、両方とも利用している生徒が最も少ない場合である。両方とも利用している生徒は少なくとも23人いる。
自転車利用者は35人なので、自転車だけを利用している生徒の最大人数は 3523=1235 - 23 = 12 人である。

3. 最終的な答え

(ア) 7人
(イ) 23人
(ウ) 5人
(エ) 12人

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