公立大学の学生数を $x$ とすると、大学全体の学生数をおおよそどのように表せるか。選択肢の中から最も近いものを選ぶ問題です。表から必要な情報を読み取り、計算します。なお、通信教育の学生数212,134人は、大学、短大の学生数に含まれています。

算数割合計算四則演算近似値
2025/5/14

1. 問題の内容

公立大学の学生数を xx とすると、大学全体の学生数をおおよそどのように表せるか。選択肢の中から最も近いものを選ぶ問題です。表から必要な情報を読み取り、計算します。なお、通信教育の学生数212,134人は、大学、短大の学生数に含まれています。

2. 解き方の手順

まず、表から公立大学の学生数を読み取ります。大学の公立学生数は83,812人です。短大の公立学生数は24,134人です。高等専門学校の公立学生数は4,517人です。公立大学全体の学生数 xx はこれらの合計です。
x=83812+24134+4517=112463x = 83812 + 24134 + 4517 = 112463
次に、大学、短大、高等専門学校全体の学生数を計算します。大学の学生数は2,546,646人、短大の学生数は498,518人、高等専門学校の学生数は56,234人です。したがって、全体の学生数は、
2546646+498518+56234=31013982546646 + 498518 + 56234 = 3101398
全体の学生数を公立大学の学生数 xx で表すことを考えます。つまり、3101398=ax3101398 = a x となる aa を求めることになります。
a=3101398x=310139811246327.577a = \frac{3101398}{x} = \frac{3101398}{112463} \approx 27.577
与えられた選択肢の係数は30.1, 30.2, 30.3, 30.4, 30.5です。計算結果からすると、公立大学の学生数の約30倍と推測できます。xx を30倍すると
11246330=3373890112463 * 30 = 3373890
全体の学生数3101398に比較的近い値になります。

3. 最終的な答え

30.3X

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