右の円錐の表面積を求めます。円錐の底面の半径は $5$ cm、母線の長さは $8$ cm です。

幾何学円錐表面積図形扇形体積
2025/5/14

1. 問題の内容

右の円錐の表面積を求めます。円錐の底面の半径は 55 cm、母線の長さは 88 cm です。

2. 解き方の手順

円錐の表面積は、底面積と側面積の和で求められます。
まず、底面積を求めます。底面は半径 55 cm の円なので、面積は
π×52=25π \pi \times 5^2 = 25\pi (cm2^2)
となります。
次に、側面積を求めます。側面積は、半径が母線の長さ 88 cm で、弧の長さが底面の円周 2π×5=10π2\pi \times 5 = 10\pi cm の扇形の面積に等しくなります。
扇形の面積は、半径 ×\times 弧の長さ ×12\times \frac{1}{2} で求められるので、
8×10π×12=40π 8 \times 10\pi \times \frac{1}{2} = 40\pi (cm2^2)
となります。
したがって、円錐の表面積は、
25π+40π=65π25\pi + 40\pi = 65\pi (cm2^2)
となります。

3. 最終的な答え

65π65\pi cm2^2

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