与えられた式 $(x^2 + 3x + 2)(x^2 - 3x + 2)$ を展開し、整理せよ。

代数学展開因数分解式の整理多項式
2025/5/15

1. 問題の内容

与えられた式 (x2+3x+2)(x23x+2)(x^2 + 3x + 2)(x^2 - 3x + 2) を展開し、整理せよ。

2. 解き方の手順

まず、x2+2x^2 + 2AA と置くと、与式は (A+3x)(A3x)(A+3x)(A-3x) となる。
これは和と差の積の形であるから、A2(3x)2A^2 - (3x)^2 となる。
AA を元に戻すと、(x2+2)2(3x)2(x^2 + 2)^2 - (3x)^2 となる。
(x2+2)2(x^2 + 2)^2 を展開すると、x4+4x2+4x^4 + 4x^2 + 4 となる。
(3x)2(3x)^29x29x^2 である。
したがって、x4+4x2+49x2x^4 + 4x^2 + 4 - 9x^2 となる。
これを整理すると、x45x2+4x^4 - 5x^2 + 4 となる。
(x2+3x+2)(x23x+2)(x^2 + 3x + 2)(x^2 - 3x + 2)
=(x2+2+3x)(x2+23x)= (x^2+2+3x)(x^2+2-3x)
=(x2+2)2(3x)2=(x^2+2)^2-(3x)^2
=(x4+4x2+4)9x2=(x^4+4x^2+4)-9x^2
=x45x2+4=x^4-5x^2+4

3. 最終的な答え

x45x2+4x^4 - 5x^2 + 4

「代数学」の関連問題

次の不等式を解きます。 $\frac{2}{3}(x+1) - \frac{5}{6} \geq x - \frac{3}{2}$

不等式一次不等式計算
2025/6/14

実数全体の集合を全体集合とし、$A = \{x \mid -1 \le x < 5\}$, $B = \{x \mid -3 < x \le 4\}$, $C = \overline{A} \cup ...

集合集合演算ド・モルガンの法則不等式
2025/6/14

与えられた式 $\sqrt{(3-\pi)^2} + \sqrt{\pi^2 - 8\pi + 16}$ を計算し、値を求めます。

平方根絶対値因数分解式の計算
2025/6/14

$(\sqrt{2} - 1)^3 (\sqrt{2} + 1)^3$ を簡単にせよ。

式の計算有理化展開
2025/6/14

公比が2、初項が1の等比数列 $\{a_n\}$ がある。 (1) 和 $\frac{1}{a_1} + \frac{1}{a_2} + \frac{1}{a_3} + \dots + \frac{1...

数列等比数列対数和の公式
2025/6/14

与えられた6つの2次関数について、グラフを描き、頂点の座標と軸の方程式を求める問題です。

二次関数グラフ平方完成頂点
2025/6/14

2次関数 $y=x^2-6x+5$ のグラフを描き、頂点の座標と軸の方程式を求める。

二次関数グラフ平方完成頂点
2025/6/14

$(\sqrt{3} + \sqrt{5})^2$ を展開し、式を完成させる問題です。

展開平方根式の計算
2025/6/14

多項式 $P(x) = x^3 - (a-1)x^2 + (b-5)x + a - 2b + 10$ が与えられており、$P(-1) = 0$ である。ここで、$a, b$ は実数の定数である。 (1...

多項式因数分解虚数解実数解解の公式判別式
2025/6/14

$(\sqrt{3} + \sqrt{5})^2$ を展開し、空欄を埋める問題です。

展開平方根計算
2025/6/14