放物線 $y = -x^2 + 2x + 1$ を平行移動した曲線が、$x$軸と $(-2, 0)$ と $(4, 0)$ で交わるとき、平行移動後の放物線の方程式を求める問題です。

代数学放物線平行移動二次関数二次方程式解の公式
2025/3/22

1. 問題の内容

放物線 y=x2+2x+1y = -x^2 + 2x + 1 を平行移動した曲線が、xx軸と (2,0)(-2, 0)(4,0)(4, 0) で交わるとき、平行移動後の放物線の方程式を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、xx軸と (2,0)(-2, 0)(4,0)(4, 0) で交わる放物線の方程式は、一般的に y=a(x+2)(x4)y = a(x+2)(x-4) と表せます。
これを展開すると、y=a(x22x8)y = a(x^2 - 2x - 8) となります。
y=ax22ax8ay = ax^2 -2ax - 8a
元の放物線 y=x2+2x+1y = -x^2 + 2x + 1 を平行移動したものであるので、x2x^2 の係数は同じである必要があります。
したがって、a=1a = -1 となります。
a=1a = -1y=a(x+2)(x4)y = a(x+2)(x-4) に代入すると、y=(x+2)(x4)y = -(x+2)(x-4)となります。
y=(x22x8)=x2+2x+8y = -(x^2 -2x -8) = -x^2 + 2x + 8
したがって、平行移動後の放物線の方程式は、y=x2+2x+8y = -x^2 + 2x + 8 となります。

3. 最終的な答え

y=x2+2x+8y = -x^2 + 2x + 8

「代数学」の関連問題

次の3つの式を展開します。 (1) $(x+4)(x+5)$ (3) $(3a+1)^2$ (5) $(a-9b)(2a-7b)$

展開多項式分配法則二項定理
2025/4/20

複素数平面上に3点A($z$), B($z^3$), C($z^5$)がある。 (1) A, B, Cが異なる3点となるための$z$の条件を求めよ。 (2) 異なる3点A, B, Cが同一直線上にある...

複素数平面複素数幾何学正三角形
2025/4/20

実数 $a, b, c$ に対して、$A = a+b+c$, $B = a^2+b^2+c^2$, $C = a^3+b^3+c^3$ とおく。このとき、$abc$ を $A, B, C$ を用いて表...

多項式対称式因数分解式の展開
2025/4/20

複素数平面上に3点A($z$), B($z^3$), C($z^5$)がある。 (1) A, B, Cが異なる3点となるための$z$の条件を求めよ。 (2) 異なる3点A, B, Cが同一直線上にある...

複素数平面複素数幾何複素数演算
2025/4/20

多項式 $(6x^2 - 3x)$ を単項式 $(-3x)$ で割る問題です。つまり、$(6x^2 - 3x) \div (-3x)$ を計算します。

多項式の除算因数分解式変形
2025/4/20

与えられた等式 $a(x-y) + 2(y-x) = (x-y)(a-\text{ケ})$ が成立するように、「ケ」にあてはまる数を求める問題です。

方程式因数分解式の整理
2025/4/20

与えられた式 $(a+3)x + 5(a+3)$ を因数分解して、$(a + \text{キ})(x + \text{ク})$ の形にする問題です。ここで、「キ」と「ク」に入る数字を求めます。

因数分解共通因数
2025/4/20

与えられた式 $12x^2 - 7xy - 12y^2$ を因数分解してください。

因数分解二次式
2025/4/20

与えられた2変数多項式 $5x^2 + 7xy - 6y^2$ を因数分解してください。

因数分解多項式二次式
2025/4/20

与えられた2次式 $3x^2 - 11ax - 4a^2$ を因数分解します。

因数分解二次式たすき掛け
2025/4/20