101以上300以下の自然数の中で、4の倍数または5の倍数であるものの個数を求める問題です。

算数倍数約数集合
2025/5/18

1. 問題の内容

101以上300以下の自然数の中で、4の倍数または5の倍数であるものの個数を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、101以上300以下の自然数の中で4の倍数の個数を求めます。
次に、101以上300以下の自然数の中で5の倍数の個数を求めます。
次に、101以上300以下の自然数の中で4の倍数かつ5の倍数、つまり20の倍数の個数を求めます。
最後に、4の倍数の個数と5の倍数の個数を足し合わせ、そこから20の倍数の個数を引きます。
これは、4の倍数と5の倍数の両方に含まれる数を二重に数えないようにするためです。
4の倍数について:
101以上で最初の4の倍数は104 (4×264 \times 26)です。
300以下で最後の4の倍数は300 (4×754 \times 75)です。
したがって、4の倍数の個数は 7526+1=5075 - 26 + 1 = 50個です。
5の倍数について:
101以上で最初の5の倍数は105 (5×215 \times 21)です。
300以下で最後の5の倍数は300 (5×605 \times 60)です。
したがって、5の倍数の個数は 6021+1=4060 - 21 + 1 = 40個です。
20の倍数について:
101以上で最初の20の倍数は120 (20×620 \times 6)です。
300以下で最後の20の倍数は300 (20×1520 \times 15)です。
したがって、20の倍数の個数は 156+1=1015 - 6 + 1 = 10個です。
求める個数は、4の倍数の個数 + 5の倍数の個数 - 20の倍数の個数 で計算できます。
50+4010=8050 + 40 - 10 = 80

3. 最終的な答え

80個

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