(7) の問題について:
まず、u=x−1 と置換します。すると、x=u+1 となり、dx=du となります。積分範囲も変更する必要があります。x=1 のとき、u=0、x=2 のとき、u=1となります。したがって、積分は ∫01(u+1)udu=∫01(u3/2+u1/2)du となります。これを積分すると、
[52u5/2+32u3/2]01=52+32=156+10=1516 となります。
(8) の問題について:
まず、積分を計算します。u=ex−1 と置換すると、du=exdx となり、積分範囲は x=1 のとき u=e−1、x=e のとき u=ee−1となります。したがって、積分は ∫e−1ee−1u1du=[log(u)]e−1ee−1=log(ee−1)−log(e−1)=log(e−1ee−1) となります。これを整理すると
∫1eex−1exdx=[ln(ex−1)]1e=ln(ee−1)−ln(e−1)=ln(e−1ee−1) 積分を計算しなおします。
∫1eex−1exdx u=ex−1 と置換すると、du=exdx となり、積分範囲は x=1 のとき u=e−1、x=e のとき u=ee−1となります。したがって、積分は ∫e−1ee−1u1du=[log(u)]e−1ee−1=log(ee−1)−log(e−1)=log(e−1ee−1) 問題文から
∫1eex−1exdx=[ln(ex−1)]1e=ln(ee−1)−ln(e−1) ∫1eex−1exdx=log(e+16) とあります。左辺を計算すると
[ln∣ex−1∣]1e=ln(ee−1)−ln(e−1)=lne−1ee−1 被積分関数が正であることを考慮して絶対値を外しました。
これは log(e+16) とは等しくありません。 改めて考え直すと、不定積分は ln(ex−1) であるから、 ∫1eex−1exdx=ln(ee−1)−ln(e−1)=ln(e−1ee−1) 問題の形式に合わせるためには、積分範囲を間違えている可能性があります。