6時から7時の間で、アナログ時計の短針の方向と文字盤の12の目盛の方向とのなす角を、長針が最初に2等分する時刻を求める問題です。ただし、秒未満は四捨五入します。
2025/5/19
1. 問題の内容
6時から7時の間で、アナログ時計の短針の方向と文字盤の12の目盛の方向とのなす角を、長針が最初に2等分する時刻を求める問題です。ただし、秒未満は四捨五入します。
2. 解き方の手順
まず、時計の針の角度の計算方法を確認します。
* 長針は1分間に6度 () 回転します。
* 短針は1時間に30度 () 回転し、1分間に0.5度 () 回転します。
6時分における短針と12時の方向との角度は、度です。長針と12時の方向との角度は、度です。
長針が短針と12時の方向との角度を二等分するということは、
となるを求めればよいです。
この式を解くと、
分となります。
の値が15.65分に最も近い選択肢は、選択肢1の6時15分39秒(約15.65分)です。
ここで、各選択肢について、 の関係が成り立つか確認します。
*
1. 6時15分39秒: $x = 15 + 39/60 \approx 15.65$分。 $6x = 6 \times 15.65 \approx 93.9$度。 $(180+0.5x)/2 = (180 + 0.5\times 15.65)/2 \approx (180 + 7.825)/2 = 187.825/2 \approx 93.9$度。
*
2. 6時16分22秒: $x = 16 + 22/60 \approx 16.37$分。 $6x = 6 \times 16.37 \approx 98.22$度。 $(180+0.5x)/2 = (180 + 0.5\times 16.37)/2 \approx (180 + 8.185)/2 = 188.185/2 \approx 94.09$度。
選択肢1が条件を満たしていると考えられます。秒を四捨五入することを考慮して、選択肢1が最も適切です。
3. 最終的な答え
1