まず、8人から教室掃除の2人を選ぶ組み合わせを計算します。これは組み合わせの公式を用いて (28) と表されます。 次に、残りの6人から廊下掃除の2人を選ぶ組み合わせを計算します。これは (26) と表されます。 さらに、残りの4人から庭掃除の2人を選ぶ組み合わせを計算します。これは (24) と表されます。 最後に、残りの2人はグランド掃除の2人となるので、組み合わせは (22)=1 となります。 これらの組み合わせをすべて掛け合わせます。
(28)×(26)×(24)×(22) 組み合わせの公式は (rn)=r!(n−r)!n! であり、n! は n の階乗を表します。 (28)=2!6!8!=2×18×7=28 (26)=2!4!6!=2×16×5=15 (24)=2!2!4!=2×14×3=6 (22)=2!0!2!=1 したがって、
28×15×6×1=2520 しかし、この計算では、教室、廊下、庭、グランドの順に選ぶことを考えているため、場所の区別をしています。問題文では場所の区別がないため、2人ずつの4つのグループに分ける場合の数の重複を考慮する必要があります。それぞれのグループ人数が同じであるとき、グループの並び順の自由度を考慮する必要があります。4グループとも人数が2人で同じなので、4!で割る必要があります。
2520/4!=2520/(4×3×2×1)=2520/24=105