1から100までの整数の中で、 (1) 2で割り切れる数は何個あるか。 (2) 2と9の両方で割り切れる数は何個あるか。 (3) 2と9の少なくとも一方で割り切れる数は何個あるか。
2025/5/23
1. 問題の内容
1から100までの整数の中で、
(1) 2で割り切れる数は何個あるか。
(2) 2と9の両方で割り切れる数は何個あるか。
(3) 2と9の少なくとも一方で割り切れる数は何個あるか。
2. 解き方の手順
(1) 2で割り切れる数
1から100までの整数の中で2で割り切れる数、つまり偶数の個数を求める。
これは、100を2で割った商に等しい。
(2) 2と9の両方で割り切れる数
2と9の両方で割り切れる数は、2と9の最小公倍数である18で割り切れる数である。
1から100までの整数の中で18で割り切れる数の個数を求める。
これは、100を18で割った商に等しい。
商は5なので、18で割り切れる数は5個である。
(3) 2と9の少なくとも一方で割り切れる数
2で割り切れる数と9で割り切れる数の和から、2と9の両方で割り切れる数(つまり18で割り切れる数)を引く。
2で割り切れる数は50個((1)より)。
1から100までの整数の中で9で割り切れる数の個数を求める。
商は11なので、9で割り切れる数は11個である。
2と9の少なくとも一方で割り切れる数の個数は、
3. 最終的な答え
(1) 50個
(2) 5個
(3) 56個