6個の数字0, 1, 2, 3, 4, 5のうち異なる4個を並べて4桁の整数を作る。 (1) 4桁の整数は何個作れるか。 (2) 4桁の奇数は何個作れるか。

算数順列組み合わせ場合の数整数
2025/5/28

1. 問題の内容

6個の数字0, 1, 2, 3, 4, 5のうち異なる4個を並べて4桁の整数を作る。
(1) 4桁の整数は何個作れるか。
(2) 4桁の奇数は何個作れるか。

2. 解き方の手順

(1) 4桁の整数の場合
* 千の位には0以外の数字が入るので、5通りの選択肢がある。
* 百の位には残りの5個の数字から1つ選ぶので、5通りの選択肢がある。
* 十の位には残りの4個の数字から1つ選ぶので、4通りの選択肢がある。
* 一の位には残りの3個の数字から1つ選ぶので、3通りの選択肢がある。
したがって、4桁の整数の個数は、
5×5×4×3=3005 \times 5 \times 4 \times 3 = 300
(2) 4桁の奇数の場合
一の位が奇数の場合(1, 3, 5のいずれか)と、0が一の位に来ない場合の千の位の選択肢を考慮する必要がある。
* まず、一の位に奇数(1, 3, 5)のいずれかを置く。これは3通り。
* 千の位は、0と一の位で使った奇数を除いた4通り。
* 百の位は、残りの4個の数字から1つ選ぶので、4通り。
* 十の位は、残りの3個の数字から1つ選ぶので、3通り。
したがって、奇数の個数は、
3×4×4×3=1443 \times 4 \times 4 \times 3 = 144

3. 最終的な答え

(1) 4桁の整数: 300個
(2) 4桁の奇数: 144個

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