1. 問題の内容
400円を兄と弟で分け、兄が弟より60円多くなるようにする。兄と弟がそれぞれいくらになるかを求める問題。
2. 解き方の手順
まず、400円に60円を足すと、460円になる。
この460円は、弟の金額の2倍に相当する(なぜなら、兄は弟より60円多いので、兄の金額から60円引くと弟の金額になる。400円は、兄から60円引いた金額と弟の金額の合計になる。つまり、弟の金額2倍+60=400。変形すると、弟の金額2倍=400+60)。したがって、兄に分けるお金は、460円の半分に60円を足したものになる。
兄に分けるお金は、
あるいは、兄の金額をx円、弟の金額をy円とすると、
この連立方程式を解く。
ゆえに、兄の金額は230円、弟の金額は170円。
400円に60円を足すと、その金額は、兄に分けるお金の2倍になる。したがって、兄に分けるお金は、 と計算して求める。
弟に分けるお金は、兄より60円少ないので、 と計算して求める。
したがって、兄は230円、弟は170円となる。
400円に60円を足すと、460円となり、これは弟の金額の2倍に相当します。つまり、兄に分けるお金は、円です。弟に分けるお金は兄より60円少ないので、円です。
3. 最終的な答え
兄:230円
弟:170円