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1. 問題の内容
2つの問題があります。
(2A) は足し算の筆算で、いくつか数字が隠されています。隠された数字を特定してください。
(2B) は引き算の筆算で、いくつか数字が隠されています。隠された数字を特定してください。
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2. 解き方の手順
### (2A)
1. 一の位から考えます。$5 + □ = 2$ となるような数字を探します。繰り下がりが発生するので、$5 + □ = 12$ となる必要があります。したがって、$□ = 7$ です。
2. 十の位を考えます。$4 + 6 + 1 (繰り上がり) = 11$ なので、繰り上がりが1あります。
3. 百の位を考えます。$6 + 7 + 1 (繰り上がり) = 14$ なので、繰り上がりが1あります。
4. 千の位を考えます。$□ + 0 = 8$ となります。しかし、繰り上がり1があるので、$□ + 1 = 8$ となり、$□ = 7$ です。
### (2B)
1. 一の位から考えます。$□ - □ = 8$ となるような数字を探します。$6 - □ = 8$ なので、繰り下がりが発生します。$16 - □ = 8$ となる必要があるので、$□ = 8$ です。
2. 十の位を考えます。$7 - □ = 3$ となるような数字を探します。$7 - □ = 3$ となるには、繰り下がりにより $6 - □ = 3$ となる必要があり、$□ = 3$ です。
3. 百の位を考えます。$8 - 2 = 4$ は誤りなので、$□$から1繰り下げて$18 - 2 = 4$となるように考え、$18 - 2 = 14$となり繰り下げたので実際は$□ = 9$となる。
4. 千の位を考えます。$□ - 1 = 3$ となり、千の位は$□ = 4$となる。
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3. 最終的な答え
(2A)
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6 3 4 5
+ 1 6 7 7
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8 0 1 2
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(2B)
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4 9 8 6
- 1 5 4 8
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3 4 3 8
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