円と直線が接するということは、円の中心と直線との距離が半径に等しいということです。
円 x2+y2=r2 の中心は原点 (0,0) です。 点 (x0,y0) と直線 ax+by+c=0 との距離 d は、次の式で表されます。 d=a2+b2∣ax0+by0+c∣ この問題では、円の中心が (0,0) で、直線が 3x−4y−15=0 なので、円の中心と直線との距離は、 d=32+(−4)2∣3(0)−4(0)−15∣=9+16∣−15∣=2515=515=3 円と直線が接するとき、円の中心と直線との距離は半径 r に等しいので、r=d となります。