6. $(-\frac{3}{4}xy^2)^2 \div (-\frac{9}{10}x^2y)$ を計算せよ。 7. 円すいの展開図があり、母線の長さが9cm、中心角が120°であるとき、底面の円の半径を求めよ。

代数学式の計算展開除算円すい幾何学扇形弧長半径
2025/6/3

1. 問題の内容

6. $(-\frac{3}{4}xy^2)^2 \div (-\frac{9}{10}x^2y)$ を計算せよ。

7. 円すいの展開図があり、母線の長さが9cm、中心角が120°であるとき、底面の円の半径を求めよ。

2. 解き方の手順

問題6:
まず、(34xy2)2(-\frac{3}{4}xy^2)^2 を計算する。
(34xy2)2=(34)2x2(y2)2=916x2y4(-\frac{3}{4}xy^2)^2 = (-\frac{3}{4})^2 \cdot x^2 \cdot (y^2)^2 = \frac{9}{16}x^2y^4
次に、除算を乗算に変換する。
916x2y4÷(910x2y)=916x2y4×(109x2y)\frac{9}{16}x^2y^4 \div (-\frac{9}{10}x^2y) = \frac{9}{16}x^2y^4 \times (-\frac{10}{9x^2y})
係数を計算し、変数を簡略化する。
916×(109)×x2x2×y4y=1016y3=58y3\frac{9}{16} \times (-\frac{10}{9}) \times \frac{x^2}{x^2} \times \frac{y^4}{y} = -\frac{10}{16}y^3 = -\frac{5}{8}y^3
問題7:
円すいの側面の扇形の弧長を計算する。
弧長 =2πr×θ360= 2\pi r \times \frac{\theta}{360^\circ}, ここで rr は母線の長さ (9cm) で、θ\theta は中心角 (120°) である。
弧長 =2π×9×120360=18π×13=6π= 2\pi \times 9 \times \frac{120}{360} = 18\pi \times \frac{1}{3} = 6\pi
底面の円の円周は扇形の弧長に等しいので、
2πR=6π2\pi R = 6\pi, ここで RR は底面の円の半径である。
R=6π2π=3R = \frac{6\pi}{2\pi} = 3

3. 最終的な答え

問題6: 58y3-\frac{5}{8}y^3
問題7: 3 cm