与えられた式 $x^2 - 3y + xy - 2x - 3$ を因数分解してください。

代数学因数分解多項式
2025/6/3

1. 問題の内容

与えられた式 x23y+xy2x3x^2 - 3y + xy - 2x - 3 を因数分解してください。

2. 解き方の手順

まず、式を整理します。xx について降べきの順に並べ替えます。
x2+xy2x3y3x^2 + xy - 2x - 3y - 3
x2+(y2)x(3y+3)x^2 + (y-2)x - (3y+3)
x2+(y2)x3(y+1)x^2 + (y-2)x - 3(y+1)
次に、たすき掛けを試みます。
x2+(y2)x3(y+1)=(x+a)(x+b)x^2 + (y-2)x - 3(y+1) = (x + a)(x+b) となる a,ba, b を見つけたい。
a+b=y2a + b = y - 2
ab=3(y+1)ab = -3(y+1)
a=y+1a = y+1 とおくと、b=3b = -3 となる。
a+b=(y+1)+(3)=y2a+b = (y+1) + (-3) = y - 2
ab=(y+1)(3)=3(y+1)ab = (y+1)(-3) = -3(y+1)
したがって、a=y+1a = y+1b=3b = -3 が条件を満たします。
よって、
x2+(y2)x3(y+1)=(x+y+1)(x3)x^2 + (y-2)x - 3(y+1) = (x + y + 1)(x - 3)

3. 最終的な答え

(x+y+1)(x3)(x+y+1)(x-3)

「代数学」の関連問題

放物線 $y = -2x^2 + 3x + 1$ を平行移動したものが、2点 $(-2, 0)$ と $(1, 12)$ を通るとき、その放物線の方程式を求めよ。

放物線平行移動二次関数方程式
2025/6/4

$a = \frac{\sqrt{2}+1}{\sqrt{2}-1}$, $b = |2\sqrt{2} - 3|$ とするとき、以下の問いに答えます。 (1) $a$ の分母を有理化し、簡単にします...

式の計算有理化絶対値平方根展開計算
2025/6/4

与えられた2次関数 $y = -x^2 + (4m-3)x + 8m - 3$ のグラフが、$x$軸の負の部分と異なる2点で交わるための $m$ の条件を求める問題です。

二次関数二次方程式判別式グラフ不等式
2025/6/4

複素数 $z_1 = \sqrt{3} + i$ と $z_2 = \sqrt{2} + \sqrt{2}i$ が与えられています。 (1) $\overline{z_1}$ (2) $z_1 z_2...

複素数極形式共役複素数複素数の積複素数の商
2025/6/4

複素数 $z_1$ と $z_2$ が与えられているとき、以下の複素数を極形式で表現する問題です。 (1) $\overline{z_1}$ ( $z_1$ の共役複素数) (2) $z_1 z_2$...

複素数極形式共役複素数複素数の積複素数の商
2025/6/4

複素数 $z_1 = 1 + 2i$ と $z_2 = \sqrt{2} + \sqrt{2}i$ を複素数平面上のベクトルとして表現する問題です。

複素数複素数平面複素数の表現
2025/6/4

問題は、複素数 $z_1$ と $z_2$ が与えられたとき、$\frac{z_1}{z_2}$ を求める問題の一部であるように見えます。ただし、問題文は途中で途切れており、$\frac{z_1}{z...

複素数複素数の除算複素数の演算
2025/6/4

(6) 複素数 $z_1 = 1 + 2i$ に対して、$2z_1$ を計算する。 (7) 複素数 $z_1 = 1 + 2i$ と $z_2 = \sqrt{2} + \sqrt{2}i$ が与えら...

複素数複素数の演算複素共役
2025/6/4

与えられた式 $8^{\log_2 3}$ の値を計算します。

対数指数計算
2025/6/4

全体集合を実数全体の集合 $U$ とする。集合 $A$, $B$ をそれぞれ $A = \{x | -2 \le x < 4\}$, $B = \{x | -5 < x \le 3\}$ とする。また...

集合集合演算補集合論理
2025/6/4