与えられた関数②〜⑥について、それぞれの極値を求める問題です。 ② $y = x + \frac{1}{x}$ ③ $y = x + \sin x \quad (0 \le x \le 2\pi)$ ④ $y = e^x - x$ ⑤ $y = x - \log x$ ⑥ $y = \frac{x}{x^2 + 1}$
2025/6/4
1. 問題の内容
与えられた関数②〜⑥について、それぞれの極値を求める問題です。
②
③
④
⑤
⑥
2. 解き方の手順
各関数について、以下の手順で極値を求めます。
(1) 導関数を求める ()
(2) となる を求める (極値の候補)
(3) 二次導関数を求める ()
(4) (2)で求めた を に代入し、符号を調べる
* ならば、その で極小値をとる
* ならば、その で極大値をとる
* ならば、その で極値をとらない可能性があるので、増減表を作成して判断する
(5) 極値を与える を元の関数 に代入して、極値を求める
各関数について具体的に計算します。
②
より
のとき なので、極小値
のとき なので、極大値
③
より なので
のとき
増減表を考える。
で であり、 で であるため、で極値を持たない。
したがって、極値は存在しない。
④
より なので
のとき なので、極小値
⑤
より
のとき なので、極小値
⑥
より
のとき なので、極大値
のとき なので、極小値
3. 最終的な答え
② 極大値: (), 極小値: ()
③ 極値なし
④ 極小値: ()
⑤ 極小値: ()
⑥ 極大値: (), 極小値: ()