はい、了解いたしました。画像にある問題のうち、以下の3問を解きます。

算数組み合わせ順列場合の数重複順列
2025/6/4
はい、了解いたしました。画像にある問題のうち、以下の3問を解きます。
* 4.(3)
* 5
* 6
**

1. 問題の内容**

* **4.(3)**:12人を4人、3人、3人、2人の4組に分ける方法は何通りあるか。
* **5**: 1, 1, 1, 1, 2, 3, 3, 4, 4 の9個の数字をすべて用いてできる整数は何個あるか。
* **6**: 右のような街路がある。AからBまで最短距離で行くとき、(1)経路は全部で何通りあるか。(2)AからPを通ってBまで行く経路は何通りあるか。
**

2. 解き方の手順**

* **4.(3)**:
まず、12人の中から4人を選ぶ組み合わせは 12C4_{12}C_4 通り。
次に、残りの8人の中から3人を選ぶ組み合わせは 8C3_8C_3 通り。
その次に、残りの5人の中から3人を選ぶ組み合わせは 5C3_5C_3 通り。
最後に、残りの2人から2人を選ぶ組み合わせは 2C2_2C_2 通り。
ただし、3人の組が2つあるので、同じ組を選んだ順番を区別しないように2!で割る必要がある。
したがって、求める組み合わせの数は、
12C4×8C3×5C3×2C22!=12!4!8!×8!3!5!×5!3!2!×2!2!0!2!=12!4!3!3!2!2! \frac{_{12}C_4 \times _8C_3 \times _5C_3 \times _2C_2}{2!} = \frac{\frac{12!}{4!8!} \times \frac{8!}{3!5!} \times \frac{5!}{3!2!} \times \frac{2!}{2!0!}}{2!} = \frac{12!}{4!3!3!2!2!}
計算すると
12!4!3!3!2!×2=479001600288×2=479001600144=3326400 \frac{12!}{4!3!3!2! \times 2} = \frac{479001600}{288 \times 2} = \frac{479001600}{144} = 3326400
* **5**:
9個の数字を並べる順列の総数は 9! 通り。
ただし、同じ数字が複数あるため、それぞれの数字の個数の階乗で割る必要がある。
1が4個、3が2個、4が2個あるため、
9!4!2!2!=36288024×2×2=36288096=3780 \frac{9!}{4!2!2!} = \frac{362880}{24 \times 2 \times 2} = \frac{362880}{96} = 3780
* **6**:
(1) AからBまで最短距離で行くには、右に5回、上に3回移動する必要がある。
したがって、合計8回の移動のうち、右に移動する5回の選び方を考えれば良いので、8C5_{8}C_5 通り。
8C5=8!5!3!=8×7×63×2×1=56 _8C_5 = \frac{8!}{5!3!} = \frac{8 \times 7 \times 6}{3 \times 2 \times 1} = 56
(2) AからPまで最短距離で行くには、右に2回、上に1回移動する必要がある。
したがって、合計3回の移動のうち、右に移動する2回の選び方を考えれば良いので、3C2_3C_2 通り。
3C2=3!2!1!=3 _3C_2 = \frac{3!}{2!1!} = 3
PからBまで最短距離で行くには、右に3回、上に2回移動する必要がある。
したがって、合計5回の移動のうち、右に移動する3回の選び方を考えれば良いので、5C3_5C_3 通り。
5C3=5!3!2!=5×42×1=10 _5C_3 = \frac{5!}{3!2!} = \frac{5 \times 4}{2 \times 1} = 10
したがって、AからPを通ってBまで行く経路は、3C2×5C3=3×10=30_3C_2 \times _5C_3 = 3 \times 10 = 30 通り。
**

3. 最終的な答え**

* **4.(3)**:3326400 通り
* **5**: 3780 個
* **6**(1):56 通り
* **6**(2):30 通り