100から400までの整数のうち、7で割ると余りが4となる整数の個数を求める問題です。

算数整数の性質剰余不等式
2025/3/27

1. 問題の内容

100から400までの整数のうち、7で割ると余りが4となる整数の個数を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、100以上400以下の整数で、7で割ると余りが4となる数を一般的に 7n+47n+4 と表します (nnは整数)。
次に、7n+47n+4が100以上400以下になるようなnnの範囲を求めます。
1007n+4400100 \le 7n+4 \le 400
まず、1007n+4100 \le 7n+4 を解きます。
10047n100 - 4 \le 7n
967n96 \le 7n
n967n \ge \frac{96}{7}
n13.71...n \ge 13.71...
nnは整数なので、n14n \ge 14となります。
次に、7n+44007n+4 \le 400 を解きます。
7n40047n \le 400 - 4
7n3967n \le 396
n3967n \le \frac{396}{7}
n56.57...n \le 56.57...
nnは整数なので、n56n \le 56となります。
したがって、14n5614 \le n \le 56となります。
nnは14から56までの整数を取りうるので、その個数は 5614+1=4356 - 14 + 1 = 43個となります。

3. 最終的な答え

43個

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